2023年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 鈴木・山田 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F65M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
1. 異常燃焼(ノッキング,プレイグニッション)の可視化と分光計測による高効率ガソリンエンジンの研究 2. 分光計測と筒内可視化による予混合圧縮着火(HCCI)燃焼メカニズムの研究 3. 過給とEGRによるHCCI機関の運転領域拡大に関する研究 4. 高過給HCCI燃焼による高効率クリーン運転領域拡大とその燃焼メカニズム解明に関する研究 5. 新しい燃料(水素,DME,GTL,天然ガス,メタン)を用いた高効率クリーン燃焼の研究 6. フーリエ変換赤外分光(FT-IR)式ガス分析手法によるエンジン内燃焼反応メカニズム解析7. 燃焼化学反応シミュレーションによる自着火反応機構の研究 8. 低温プラズマを用いた革新的点火機構の研究 9. 高効率エンジン実現のための超リーンバーン研究 10. 高速エンジンの燃焼メカニズム解明 11.プレチャンバージェット燃焼の研究 12. 2ストローク対向ピストンエンジンの研究 |
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学修到達目標 | 卒業研究を通じて,実験計画から実験装置の設計製作,実験,データ整理・解析方法を学ぶ。これらをまとめて,卒業論文を執筆する。また,研究成果を理工学部学術講演会,日本機械学会関東支部・卒業研究発表会,自動車技術会関東支部学術研究講演会,理工学部・熱工学系卒業研究発表会など,学内外で発表することを体験する。これらのプロセスを体験することで,自ら積極的に研究する能力,プレゼンテーション能力を身に付けてもらう。さらに1年間の卒業研究の共同作業を通じて,グループをまとめる統率力と協調性を合わせて,身に付けてもらう。 本授業科目はDP1・2・3・4・5・6・7・8及びCP1・2・3・4・5・6・7・8に該当しています。 |
授業形態及び 授業方法 |
研究室における大学院生を含めた輪講,各テーマの研究内容の個別指導,実験室での総合的な指導を実施する。研究発表原稿をグループ毎に作成する際に,個別指導を実施し,発表のリハーサルを通じて,プレゼンテーション能力の訓練を行う。その際,実務経験を持つ担当教員が,実社会での実例など,卒業研究を通じて得た知識やスキルがどのように応用させるのかを説明する。 |
履修条件 | 熱力学の基礎的知識を有し,内燃機関,動力,エネルギー工学,環境問題などに興味があること。実験装置を構築するための基礎的な設計能力を身につけていることが望ましい。卒業着手条件を満たしていること。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
卒業研究のテーマに対する学習意欲,実験・解析等,研究に対する参加と貢献度,学内外の研究発表への参加,卒業論文の完成度等を勘案の上,総合的に評価する。100点満点で,60点以上を合格とする。 |
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質問への対応 | 随時受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワー・スコラS1704 E-mail:iijima.akira@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
卒業研究活動を通じて,将来に大きな夢を抱き,自ら積極的に行動できる人物に成長して欲しい. |