2023年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 卒業研究 | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 鈴木・山田 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F65M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
主に粉粒体の工学(粉体工学,混相流工学)に関し,次のテーマを研究している。 ・高濃度低速空気輸送における閉塞防止 ・旋回流による粉粒体の管内非接触搬送 ・超音波振動を用いた板上粉体の挙動制御 ・超音波振動による粉体-壁面間摩擦低減の要因解明 ・超音波集塵装置の開発 ・小球体からの液体の噴出現象 ・膝関節における液膜形成予測 |
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学修到達目標 | 卒業研究では教室で学んだ学問(座学)を実地体験するのではなく,与えられた,または自身で提案した研究テーマに対し,自らが研究の計画を立てて実行し,報告書を作成する。一連の過程を経験することにより,以下のことを養う. (1) 自ら研究計画を立て,それを実行できる能力 (2) 研究内容および結果に対して,工学的に現象を説明できる能力 (3) 研究結果を適切に判断できる能力 (4) 他者と協働して,研究を遂行できる能力 (5) 報告書等の資料作成能力 (6) 自由闊達に議論をし,他人の意見を尊重する態度 (7) 研究成果を他者に分かり易く伝えるプレゼンテーション能力 本授業科目はDP1・2・3・4・5・6・7・8及びCP1・2・3・4・5・6・7・8に該当しています。 |
授業形態及び 授業方法 |
・研究室の大学院生をリーダーとして,少人数制を採用する。 ・研究テーマに対し,時間を上手く利用して自主的に研究を遂行する。 ・前後期終了時にパワーポイントによる学会形式の研究発表会を行う。 ・定期的(週一回)に研究活動報告会を開催し,研究の進捗状況について説明する。 |
履修条件 | ・卒業研究着手条件を満足していること ・上記研究テーマに興味を持っていること |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
試験は実施せず,学習到達目標に掲げた内容について学習・研究意欲と卒業論文の内容・達成度を最終審査・評価し,100点満点で60点以上を合格とする。 |
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質問への対応 | メールおよび研究室在室のとき随時行う。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:駿河台校舎タワー・スコラ16階S1607室 E-mail:kofu.kenji@nihon-u.ac.jp Tel:03-3259-0755 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 タワー・スコラ16階S1607室
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学生への メッセージ |
意欲を持って自主的に取り組み,他人とも上手くコミュニケーションをとり,卒業論文を完成させてほしい。また教員から指示を受けて動くのではなく,自身で考えて積極的に研究を進めて欲しい。 |