2023年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | 機械加工学Ⅰ | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 渡邉 満洋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G11A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本講義では,機械や部品を効率よく作製するための手法の原理原則を理解することを目標とする. 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | シラバス,教科書,参考書及び成績評価等の説明 【事前学習】シラバスの内容を確認し,本講義で取り扱う内容を概観しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
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第2回 | 鋳造加工 1)鋳造概説 【事前学習】教科書の2.1節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第3回 | 2)模型:模型の種類,模型用材料,模型製作時の注意事項 【事前学習】教科書の2.4節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第4回 | 3)鋳型:鋳型の種類,鋳型用材料,塗型材料,造型(型込めの方法), 造型に必要なもの 【事前学習】教科書の2.5節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第5回 | 4)溶解:溶解炉の種類とその特徴 5)鋳込み(注湯):鋳込み方法,鋳込み温度と鋳込み時間 【事前学習】教科書の2.6節,2.7節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第6回 | 6)鋳造後の処理:鋳造品の仕上げ,補修,枯し 7)鋳造品の不良の種類とその対策 【事前学習】教科書の2.9節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第7回 | 8)鋳鉄以外の鋳造:鋳鋼,可鍛鋳鉄,非鉄合金鋳物 9)特殊鋳造法:ダイカスト,遠心鋳造,シェルモールド法,ロストワックス法,フルモールド法 10)試験と検査:材料試験,水圧・気圧試験,検査 【事前学習】教科書の2.8節,2.10節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第8回 | 熱処理加工 1)加熱・冷却方法 2)焼なまし,焼ならし 【事前学習】教科書の5.1節,5.4節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第9回 | 3)焼入れ,焼戻し 【事前学習】教科書の5.2節,5.3節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第10回 | 塑性加工 1)鍛造加工:鍛造加工の特徴とその種類,自由鍛造,型鍛造,主な鍛造用材料 【事前学習】教科書の4.1節,4.2.1項,4.2.2項,4.2.3項を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第11回 | 2)熱間鍛造,冷間鍛造,温間鍛造,鍛造用機械(鍛造用ハンマ,プレス,自動鍛造機械) 3)転造加工:転造加工の特徴,ねじの転造加工,歯車の転造加工 【事前学習】教科書の4.2.5項,4.2.6項,4.2.7項,4.8節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第12回 | 4)押出し加工:押出し加工法の種類,熱間押出し加工,冷間押出し加工 5)引抜き加工:引抜き加工法の種類,中実棒の引抜き,管材の引抜き 【事前学習】教科書の4.3節,4.4節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第13回 | 6)管材加工:継目のある管の製造法,継目なしの管の製造法 7)圧延加工:分塊圧延,形材及び線材の圧延,板材の圧延,管材の圧延,圧延設備 【事前学習】教科書の4.5節,4.6節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第14回 | 8)板材加工:せん断加工,成形加工(曲げ加工,深絞り加工,張出し加工),プレス機械(機械プレス,油圧プレス),試験と検査 【事前学習】教科書の4.7節を読み,理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内容の復習(120分) |
第15回 | 理解度確認試験及びその解説 【事前学習】これまでの講義内容及び課題を見直しておくこと(120分) 【事後学習】これまでの講義内容及び課題の復習(120分) |
その他
教科書 |
竹中規雄 他編 『機械工作法』 産業図書 1982年
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参考書 |
日本機械学会編 『機械工学便覧』 日本機械学会
日本鋳造工学会編 『鋳造工学便覧』 丸善 2002年
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成績評価の方法 及び基準 |
課題レポートや期末試験により総合的に評価する. |
質問への対応 | 可能な限り随時 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:7号館2階720室 Email:watanabe.mitsuhiro@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |