機械設計製図ⅠB (G21F)

学修到達目標	機械部品や機械装置は機械力学、材料力学、工業力学、加工学などの知識を応用して設計します。設計したものを製造するためには、規格化された表現方法によって図面化する必要があります。本講義を修了することで日本産業規格 (JIS)で定められた機械製図の規則を修得することができます。また、機械設計製図経験をもとにものづくりにおける機械製図法の基礎知識について講義を行い、これを習得することができます。本授業科目はDP1・3・4・6及びCP1・3・4・6に該当しています。
授業形態及び授業方法	本科目は対面形式での講義および製図を行う。与えられたモデルを製図法に従い図面にする。また、機械設計製図経験をもとにものづくりにおける機械製図法の基礎知識について講義を行う。
履修条件	工作実習実験Ⅰ・Ⅱを修得していることが望ましい。

第1回	フランジ形たわみ軸継手の製図説明フランジ形たわみ軸継手の製図
第2回	フランジ形たわみ軸継手の製図
第3回	フランジ形たわみ軸継手の製図
第4回	フランジ形たわみ軸継手図面審査と演習
第5回	フランジ形たわみ軸継手図面審査と演習
第6回	玉形弁スケッチの仕方と説明玉形弁のスケッチ
第7回	玉形弁のスケッチ
第8回	玉形弁の製図説明玉形弁の製図
第9回	玉形弁の製図
第10回	玉形弁の製図
第11回	玉形弁の製図
第12回	玉形弁の図面審査と演習
第13回	玉形弁の図面審査と演習
第14回	玉形弁の図面審査
第15回	玉形弁の図面審査

教科書	吉田幸司『JISによる機械製図法』東京電機大学出版局 2008年第1版吉澤武男『新編JIS機械製図』森北出版 2014年第5版機械製図法について詳細な説明がされているので熟読すること。
参考書
成績評価の方法及び基準	課題への取組み、課題審査による評価から総合的に評価する。
質問への対応	授業時間内では各担当者が随時受け付ける。授業時間外ではメールで責任者（金子）が随時受け付ける。
研究室又は連絡先	責任者：金子美泉研究室:7号館3階734室 Email:takatou.minami@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	火曜船橋 12:30 ～ 13:00 船橋校舎7号館3階734室(金子)
学生へのメッセージ

2023年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科