2023年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | コンピュータグラフィクス | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 入江 寿弘 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G25C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | コンピュータグラフィックを理解する上で重要な2Dと3Dのアプリケーションソフトの操作技術を習得すると共に、活用方法や立体描画の原理などについても理解を深める。コンピュータ演習質でパワーポイントと教科書を用いてCGについての基本的な操作方法だけでなく、3DCG作品の作成演習を行いながらその応用と活用方法を十分に理解することを目的とする。 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面形式により授業を行う。 パワーポイントの内容はCST VOICEから閲覧可能、予め教科書とパワーポイント資料を基に予習(120分)を行い、わからない箇所があれば質問できるようにしておくこと。授業で解説した内容は必ずメモを取り、レポートとしてまとめ(120分)てCST VOICEに提出する。 |
履修条件 | コンピュータとソフトウェアの基本操作や基礎知識を有する者。 |
授業計画
第1回 | 3次元CG技術の概要 授業前までに予めコンピュータグラフィックスついて調べ(120分)、興味の有ること について質問できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
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第2回 | 3次元座標系と3次元幾何変換 CG作品作成(Metasequiaの基本操作) 授業前までに予め座標変換ついて調べ(120分)、分からなかったことについて質問 できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第3回 | 座標変換と投影変換 CG作品作成(Fusion360等によるモデリング・オブジェクト・マテリアルの定義) 授業前までに予め投影変換ついて調べ(120分)、分からなかったことについて質問 できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第4回 | 3次元形状モデリング CG作品作成(Fusion360等によるモデリング・テキスチャマッピング) 授業前までに予めモデリングソフトのMetasequiaついて調べ(120分)、分からなか ったことについて質問できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第5回 | 3次元CGモデリングソフトの基本操作 CG作品作成(Fusion360等によるモデリング・形状モデリングの方法・ポリゴン生成) 授業前までにモデリングソフトの使い方について調べ(120分)、分からなか ったことについて質問できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第6回 | 多様なモデリング手法 CG作品作成(Unityを用いたCGの作成) 授業前までに教科書のモデリング手法について調べ(120分)、分からなか ったことについて質問できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第7回 | 非形状オブジェクトのモデリング CG作品作成(Unityを用いたCGの作成) 授業前までに非形状オブジェクトのモデリング手法について調べ(120分)、分から なかったことについて質問できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第8回 | レンダリングの概要 CG作品作成(Unityを用いたCGの作成・動作アニメーションの設定) 授業前までにレンダリングについて調べ(120分)、分からなかったことについて質問 できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第9回 | 陰面消去とシェーディング CG作品作成(Unityを用いたCGの作成・動作アニメーションの設定) 授業前までに印面消去について調べ(120分)、分からなかったことについて質問 できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第10回 | テクスチャマッピング 3DCGプログラミング 授業前までにテクスチャマッピングについて調べ(120分)、分からなかったことに ついて質問できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第11回 | 2次元グラフィックスソフトの基本操作(Photoshop または Gimp) 3DCGプログラミング 授業前までGimpについて調べ(120分)、分からなかったことについて質問できる ようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第12回 | レイトレーシングCG レイトレーシングを用いたCGプログラミング(POV-Rayを使用) 授業前までPOV-Rayについて調べ(120分)、分からなかったことに ついて質問できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第13回 | 3DCGプログラミング(UnityやPOV-Rayなどを使った応用) 授業前まで3DCG開発環境のUnityについて調べ(120分)、分からなかったことに ついて質問できるようにしておくこと。 授業中に解説した内容はメモに取りレポートに纏めて自分の考えを書き(120分) CST VOICEで提出する。 |
第14回 | 理解度確認課題 予め授業で取り上げたコンピュータグラフィックスの内容について復習(120分)し、 理解度確認問題で解けなかった問題を解いてCST VOICEで解答を提出する。 |
第15回 | 理解度確認課題の解答と補足課題 理解度確認課題の内容について復習(120分)し、解説された解答を元に採点を行う。 不正解だった問題について正解の記載されている教科書のページを確認して理解 (120分)し、その内容についてCST VOICEで提出する。 |
その他
教科書 |
荒屋 真二 『明解 3次元コンピュータグラフィックス』 共立出版
必要なデータやファイルはCST VOICEで配布を行う。
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参考書 |
まつだす、BATA、他 『Unity5 3Dゲーム開発講座』 株式会社翔泳社 2015年
授業開始時や授業内で適宜アナウンスを行う。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート(20%)と演習(20%)、理解度確認課題の成績(60%)で総合的に評価する。 |
質問への対応 | 授業外の質問はEメールにて対応 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎6号館613研究室 E-mail:irie.toshihiro@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 16:00 ~ 18:30
木曜 船橋 11:00 ~ 14:00
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学生への メッセージ |
3DグラフィックスソフトのUnityやFusion360などを使って3Dモデリングや3Dアニメーション、3Dゲーム制作等を行います。 短期間で高度なソフトを使うので進行が非常に早くなるので、遅刻や欠席をしない様にして下さい。 |