2023年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
| 科目名 | 精密機械工学リテラシ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 田中・中村 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | G34A |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
| その他 | 実務経験のある教員による授業科目 | ||
概要
| 学修到達目標 | ものづくりにおける機械設計の基礎知識について講義を行い，以下の内容を学ぶ。 ● 機械図面の読み方・描き方，図法幾何学に基づく投射法（第三角法，等角投影）について ● 機械設計の考え方と部品選定の基礎について ● 本授業科目はDP 1・3，及びCP 1・3 に該当する． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
● 授業は，対面形式にて行う．また，教員の機械設計製図経験をもとに，製図に必要なスキルの入門について，講義および実習実験を行う． ● 講義により学んだ内容を，演習により実践することで理解を深める． |
| 履修条件 | 特になし |
授業計画
| 第1回 | 機械設計入門（製図の役割について） 【事前学習】身の回りにどんな機械があるかを意識してみる（120分） 【事後学習】参考書等により，機械がどのように作られるか調べてみる（120分） |
|---|---|
| 第2回 | 製図法の基礎１（第三角法について） 【事前学習】前回の講義を見直す（120分） 【事後学習】機械製図とはどのようなものか調べる（120分） |
| 第3回 | 第三角法による製図の演習 【事前学習】前回の講義を見直す（120分） 【事後学習】演習で難しかった箇所は練習する（120分） |
| 第4回 | テクニカル・イラストレーションの基礎 【事前学習】前回の講義を見直す（120分） 【事後学習】演習で難しかった箇所は練習する（120分） |
| 第5回 | 製図法の基礎２（第三角法の練習） 【事前学習】前回の講義を見直す（120分） 【事後学習】演習で難しかった箇所は練習する（120分） |
| 第6回 | テクニカル・イラストレーション演習 【事前学習】前回の講義を見直す（120分） 【事後学習】演習で難しかった箇所は練習する（120分） |
| 第7回 | 機械設計製作と製図のつながりについて 【事前学習】物体の形状として描き表せない部分とは，どのようなものがあるか調べる（120分） 【事後学習】製図では形状，精度，加工方法など様々な表記ができるが，講義で学んだもの以外で，どのようなものを表せるか調べる（120分） |
| 第8回 | 設計の基礎１（設計について） 【事前学習】前回の講義を見直す（120分） 【事後学習】様々な製品について，どんな材料で，どんな手順で作られているか考えてみる（120分） |
| 第9回 | 設計の基礎２（単純形状の設計） 【事前学習】前回の講義を見直す（120分） 【事後学習】様々な形状の物体について，どんな手順で作れるか考えてみる（120分） |
| 第10回 | 技術者に必要な情報リテラシ１ 【事前学習】Word・Excel とはどんなソフトウェアか調べる（120分） 【事後学習】講義を通じて得た知識を復習し，身に着ける（120分） |
| 第11回 | 技術者に必要な情報リテラシ２ 【事前学習】設計開発で求められる文書とはどのようなものかを調べる（120分） 【事後学習】講義を通じて得た知識を復習し，身に着ける（120分） |
| 第12回 | 技術者に必要な情報リテラシ３ 【事前学習】前回講義までの内容を復習する（120分） 【事後学習】講義を通じて得た知識を復習し，身に着ける（120分） |
| 第13回 | 課題製作に向けた設計・製図 【事前学習】製作物のおおまかな形状・作製手順を考える（120分） 【事後学習】考えた製作物の形状・作成手順を，文書・図面にまとめる（120分） |
| 第14回 | 課題製作に向けた設計に対するディスカッション 【事前学習】考えた作成手順を見直す（120分） 【事後学習】講義中のディスカッションを通じて作成した文書・図面を製作物に反映する（120分） |
| 第15回 | 課題製作物の提出と振り返り 【事前学習】作成した物の最終確認・修正を行う（120分） 【事後学習】講義を通して身についたスキルは何か，反省点はあるか等，振り返ってみる（120分） |
その他
| 教科書 |
特に教科書は使用しないが，授業内で分からないことがあった場合は，図書館等での情報収集を推奨する．
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| 参考書 |
吉田幸司 『JISによる機械製図法』 東京電機大学出版局 2008年 第1版
吉澤武男 『JIS機械製図』 森北出版 2007年 第5版
参考書の購入は任意とする．
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| 成績評価の方法 及び基準 |
課題，演習による総合評価 |
| 質問への対応 | 質問は主にメールにて，あるいは授業中に受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
田中 勝之（7号館1階712室） E-mail: tanaka.katsuyuki75@nihon-u.ac.jp 中村 嘉恵（7号館4階742B室） E-mail: nakamura.kae@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
水曜 船橋 12:30 ～ 13:00 田中
木曜 船橋 12:15 ～ 13:15 中村
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| 学生への メッセージ |
図面の読み描きは機械を設計・製作する上で必須ともいえます。図面に早く慣れるよう，積極的な履修を勧めます。 |