2023年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | 微分積分学Ⅰ | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 安部 公輔 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G41B |
クラス | 2 |
概要
学修到達目標 | 1変数関数の微積分について,工学などへの応用を念頭に,基礎概念の意味を理解するとともに実践的な計算力を身につける. 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 (資料の配布はCST-VOICEで行うことなどもあるので確認できるようにしておくこと) |
履修条件 | 高等学校数学Ⅱの微分積分までは学修していることが望ましい. 数学演習Ⅰも合わせて受講することが望ましい. |
授業計画
第1回 | 講義の進め方などを説明する.数学の記法や用語,基本的な式計算の技法などについて確認する. 【事前学習】履修登録し,シラバスや講義資料の入手方法などを確認しておく.(60分) 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(180分) |
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第2回 | 関数の極限:極限値,関数の連続性などについて理解する.極限値の計算を通して,式変形の技法も身に付ける. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第3回 | 微分法(1):導関数の定義と基本的性質を理解する.整式の微分,積・商の微分,合成関数の微分などを計算できるようになる. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第4回 | 指数関数・対数関数:定義と基本的性質を理解する. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第5回 | 微分法(2):指数関数と対数関数の導関数の導出方法を理解する.関連して双曲線関数に関する知識を得る. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第6回 | 微分法(3):三角関数の導関数の導出方法や弧度法を使う意義などを理解する. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第7回 | 微分法(4):逆三角関数の定義と基本的性質を理解し,導関数を導出できるようになる. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第8回 | 微分法(5):高次導関数やライプニッツの公式.テイラー展開とその応用についてその概要を理解する. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第9回 | 微分法の応用(1):接線や法線の方程式,媒介変数表示の微分などを導出し,その応用などを理解する. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第10回 | 微分法の応用(2):関数の増減や極値の調べ方についてテイラー展開を用いて直感的に理解するとともに,実際の計算能力を身につける. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第11回 | 微分法の応用(3):関数の最大最小・凹凸や方程式・不等式への応用について理解する. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第12回 | 積分法(1):積分の定義と微分積分学の基本定理について理解し,基本的な不定積分を計算できるようになる. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第13回 | 積分法(2):置換積分(変数変換)の計算手順と,適用する際の基本的な方針を理解する. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第14回 | 積分法(3):部分積分の計算手順と,適用する際の基本的な方針を理解する. 【事後学習】授業で解説した問題の類題や指示のあった問題を自分で解く.わからなかった点を質問したり,自分で調べるなどする.(240分) |
第15回 | 平常試験とその解説:これまでの内容を俯瞰し整理することで,総合的な理解を得る. 【事前学習】これまでの内容を復習しておく.(240分) |
その他
教科書 |
矢野健太郎,石原繁 『微分積分(改訂版) [ISBN:978-4-7853-1071-4]』 裳華房
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参考書 |
適宜紹介する.
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験の結果による. |
質問への対応 | 講義中前後や数学演習の時間に質問するのが理想だが,メールでの質問にも随時対応する.(大学から与えられたアドレスを用い,学科・学生番号・氏名を明記すること.) |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎8号館849A abe.kousukeあっとまーくnihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 13:00 ~ 15:00 8号館4階849A室
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学生への メッセージ |
熱意をもって取り組むことを期待する. |