2023年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | 流体工学 | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 吉田 洋明 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G42F |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 流体力学で学んだ基礎を応用して具体的な流れの計算をすることができる. 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業 小テストとレポートの解説は授業内で行う |
履修条件 | 流体力学を履修済みであることを前提とする. |
授業計画
第1回 | ガイダンス,円管内の流れ1 層流の理論1,流れの理論的解析,速度分布,流量 【事前学習】テキスト67ページから69ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
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第2回 | 円管内の流れ2 層流の理論2,圧力損失と平均流速の関係,層流の速度分布が回転法物体状になる理由 【事前学習】テキスト70ページから73ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第3回 | 円管内の流れ3 層流から乱流への遷移,臨界レイノルズ数,層流と乱流の速度分布の相違 【事前学習】テキスト74ページから78ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第4回 | 円管内の流れ4 円管内流れの損失ヘッド 【事前学習】テキスト78ページから84ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第5回 | 円管内の流れ5 実用円管内流れの損失ヘッドの計算方法,管路の諸損失,急拡大管 【事前学習】テキスト85ページから90ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第6回 | 円管内の流れ6 急縮小管,デュフューザ,曲がり管 【事前学習】テキスト90ページから93ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第7回 | 境界層1 境界層とは,平板上の境界層について 【事前学習】テキスト95ページから100ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第8回 | 境界層2 排除厚さ,運動量厚さ,境界層の剥離 【事前学習】テキスト101ページから108ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第9回 | 抗力と揚力1 物体に働く力,摩擦抗力と圧力抗力 【事前学習】テキスト110ページ115からページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第10回 | 抗力と揚力2 円柱周りの流れと抗力係数,球の抗力係数,抗力の計算方法,抗力の低減 【事前学習】テキスト115ページから123ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第11回 | 抗力と揚力3 揚力発生の原理,翼の周りの循環と出発渦 【事前学習】テキスト123ページから129ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第12回 | 抗力と揚力4,ナビエストークスの方程式 3次元翼の出発渦と停止渦 【事前学習】参考書等を利用して,ナビエストークスの方程式について調べておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第13回 | 圧縮性流体の流れ 圧力波の伝播、超音速流と衝撃波、ノズル 【事前学習】参考書等を利用して超音速流について調べておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第14回 | 航空機の安定性 静安定、動安定 【事前学習】航空機の安定性について調べておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
第15回 | 流体工学のまとめ 【事前学習】流体工学の内容を復習しておくこと.(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,理解を深めておくこと.(120分) |
その他
教科書 |
中林功一,山口健二 『図解による わかりやすい 流体力学 -第2版- [ISBN 978-4-627-67392-2]』 森北出版 2022年 第2版
流体力学で学んだ基礎の応用編です.流体力学を実際に使うための知識を学びます.
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参考書 |
基礎流体力学編集委員会 『基礎 流体力学 [ISBN 978-4-7828-4071-9]』 産業図書 2010年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
小テスト30%,レポート20%および定期試験50%で評価を行う. |
質問への対応 | 随時,研究室にて. |
研究室又は 連絡先 |
7号館2階724室 yoshida.hiroaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ~ 13:10 7号館2階724室
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学生への メッセージ |
流体力学を実際の機械へ応用するための知識です. 流体力学を学んだ後にさらに知識を深めてください. |