2023年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 粟生田 健一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | I34B |
クラス | B |
概要
学修到達目標 | 本科目では力学及び熱力学に焦点を絞り,基礎的な事柄を学び,微分・積分やベクトルを用いて力学(熱力学)現象を理解する. 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業による講義形式で行う。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。また、必要な数学的手法についても随時説明する。 |
履修条件 | 高校物理の知識があることが望ましいが,初学者も歓迎!! |
授業計画
第1回 | ガイダンス [力学1] 次元と単位、力、力のつり合い、ベクトル、垂直抗力と摩擦力、運動の表し方、位置、速度、加速度 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
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第2回 | [力学2] 等速直線運動、等加速度直線運動、導関数、定積分と不定積分、位置ベクトル、曲線運動での速度・加速度 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第3回 | [力学3] 慣性の法則、運動の法則、質量と重力、万有引力、作用反作用の法則 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第4回 | [力学4] 極座標、等速円運動、放物運動、雨滴の落下 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第5回 | [力学5] 単振動、微分方程式の一般解、単振り子、減衰振動 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第6回 | [力学6] 仕事、位置エネルギー、運動エネルギー、仕事と運動エネルギーの関係、力学的エネルギーの保存 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第7回 | [力学7] 運動量、力積、運動量の保存、衝突 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第8回 | [力学8] 力のモーメント、角運動量、回転運動の法則、ケプラーの法則 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第9回 | [力学9] 剛体、剛体のつり合い、剛体の重心、剛体の重心の運動方程式 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第10回 | [力学10] 慣性モーメント、固定軸のまわりの剛体の回転運動、剛体の平面運動 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第11回 | [熱力学1] 熱と温度、熱の移動 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第12回 | [熱力学2] 気体の分子運動論、熱力学の第1法則 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第13回 | [熱力学3] 熱力学の第2法則、熱機関の効率とカルノーの原理 【事前学習】(120分) 教科書、参考書の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第14回 | 物理学 I の理解度・到達度確認期間 (I) 総まとめと問題演習による理解度の確認 【事前学習】(120分) これまでのの学習を振り返り、理解の浅い部分について、ノートを読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】(120分) 授業の内容を踏まえ、再度、理解不足の点について問題演習等により復習する。 |
第15回 | 物理学 I の理解度・到達度確認期間 (II) 総まとめと問題演習による理解度の確認 【事前学習】(180分) ここまでの学習を振り返り、理解の浅い部分について、ノートを読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】(60分) この講義で学んだ内容を総まとめし、専門教育科目の学修に備える。 |
その他
教科書 |
原康夫 『第5版 基礎物理学 Web動画付 [ISBN 978-4-7806-1042-0]』 学術図書出版社 2022年 第5版
「巖翠堂」で購入できます.
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参考書 |
自分に適した参考書を見つけ,それを読破する.
「読書百遍,義,自ずから見(あらわ)る」
演習問題集のテキストも1冊購入すると役立つ.
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成績評価の方法 及び基準 |
「定期試験(85%)+ 平常点(15%)」 詳細は「ガイダンス(第1回講義)」でお知らせします. 「分からない点」等がありましたら,下記の「メールアドレス」までお問い合わせ下さい. |
質問への対応 | (1)対面授業日 講義終了後「5分」程度 (2)随時 「メール」で「いつでも」「なんでも」結構です. 「返信」が遅れることもありますが,「必ず」お答えいたします. (ただし,お答え「できないこと」もありますので「ご了承」ください) 「お気軽」にどうぞ!! |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス:aoda.kenichi20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
通常の3倍のスピードで板書する! (講義ノートは例年100ページ前後) 「付いて来れるかな?」 |