2023年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 電気工学実験Ⅱ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 塩野・胡桃・尾崎 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I53Q |
クラス | A・B | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この科目は電気工学の専門分野毎の機器や回路に関するあらゆる実験を通して,原理とその応用を理解できるよう構成されている.実験において実際に各自で装置を構成する手法と結果に対して考察する姿勢を学び体得することを目標とする. 本授業科目はDP4・5・7及びCP4・5・7に該当しています. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 少人数に分かれ,全員が協力して実験を行う.各実験の開始時および終了時のディスカッションにより内容を理解できるようにしていること. |
履修条件 | 必修科目. 電気工学基礎実験,電気工学実験I,電気電子工学実験の単位を修得していること. |
授業計画
第1回 | 実験講義(実験内容、実験時の注意事項に関する説明) 【事後学習】実験実施要項(日程・班編成等)の確認,および実験実施上の安全確保に関する事項の復習.(30分) |
---|---|
第2回 | A: 直流分巻電動機の特性試験 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第3回 | A: 三相誘導電動機の特性試験 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第4回 | A: 単相変圧器の特性試験 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第5回 | A: 同期発電機の特性試験 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第6回 | A: 同期電動機の特性試験 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第7回 | A: サイリスタの基礎実験 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第8回 | 実験のまとめ及びレポートの審査 【事前学習】これまでに実施した実験内容・原理・結果について復習する.(60分) 【事後学習】レポート審査時に指摘された未整理事項について復習をする.(45分) |
第9回 | B: レーザ光に関する基礎実験 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第10回 | C: 自己インダクタンスの測定 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第11回 | C: マイクロ波における負荷インピーダンスの測定 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第12回 | C: 相互インダクタンスの測定 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第13回 | C: 周波数変調および復調回路 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第14回 | C: 微分積分回路の特性実験 【事前学習】各実験テーマの実施方法,安全上の諸注意について予習する(30分). 【事後学習】実施実験のデータ整理,およびレポート作成(100分).レポート提出は次回の実験日.返却は提出日の翌日中. |
第15回 | 理解度確認演習 【事前学習】これまでに実施した実験内容・原理・結果について復習する.(60分) 【事後学習】演習時に不明だった事項について復習をする.(45分) |
その他
教科書 |
実験講義時に実験テキストを配布する.
|
---|---|
参考書 |
実験テーマ毎に各自が実験内容を予習しておくこと。
|
成績評価の方法 及び基準 |
1.実験及び講義の評価(勤惰や態度等):20% 2.実験レポートの評価:70% 3.理解度確認演習の評価:10% 原則、提出物(実験レポート及び理解度確認演習)の全提出をもって成績評価の対象とする。 上記の評価を総合的に判断しS~Dの成績評価を行う。 |
質問への対応 | 各実験テーマ毎に担当実験室で随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
実験室:テーマ毎にA~Cの3実験室で行う A実験室(駿河台校舎8号館地下805A号室03-3259-0780) B実験室(駿河台校舎8号館1階811号室03-3259-0770) C実験室(駿河台校舎8号館1階812号室03-3259-0781) 連絡先email:cst-denki-exp03@nihon-u.ac.jp(実験担当者) 連絡先TEL:03-3259-0777(電気工学科事務室) |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 13:20 ~ 16:30 各実験室
金曜 駿河台 13:20 ~ 16:30 各実験室
|
学生への メッセージ |
レポートの提出期日を厳守すること.実験の全出席とレポートの全提出をしなければ成績評価の対象にならないので注意すること.実験を行うテーマとその順番は班により異なるので,進行表で確認すること. |