2023年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 微分方程式Ⅰ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 山崎 晋 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J12C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 微分方程式は,理工系各分野に於いて基礎となるのみならず,応用上も重要である. 本講義では解法の習得を目標に,常微分微分方程式の基礎事項を講義し,専門各分野への応用力を養う事を目標とする. 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当している. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
板書に依る通常の講義形式.課題を出題するので提出してもらう. |
履修条件 | 微分積分学の単位を取得している,または、今年度微分積分学を履修する事. |
授業計画
第1回 | 教科書,参考書,単位取得に係わる説明およびこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認をする. 事前学習 微分積分学,線形代数学の内容について確認しておく事 (120分) 事後学習 講義で触れた事について復習しておく事 (120分) |
---|---|
第2回 | 微分方程式入門: 微分方程式およびその解について理解する. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第3回 | 変数分離形(1): 変数分離形の微分方程式とは何か理解し,その解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第4回 | 変数分離形(2): 前回に続き,変数分離形の解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第5回 | 同次形: 同次形の解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第6回 | 1階線型微分方程式(1): 1階線型微分方程式とは何か理解し,定数係数の場合についての解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第7回 | 1階線型微分方程式(2):未定係数法による解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第8回 | 1階線型微分方程式(3):積分因子を用いた解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第9回 | 1階線型微分方程式(4): 定数変化法による解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第10回 | 2階線型微分方程式(1): 2階線型微分方程式とは何か理解し,定数係数斉次形の解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第11回 | 2階線型微分方程式(2): 前回に続き,定数係数斉次形2階線型微分方程式の解法を身につける. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第12回 | 2階線型微分方程式(3): 未定係数法によって簡単な定数係数非斉次形2階線型微分方程式に対し,一般解を求める. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第13回 | 2階線型微分方程式(4): 前回に続き,特別な形の定数係数非斉次形2階線型微分方程式に対し,一般解を求める. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第14回 | 総合演習: これまで学んだ微分方程式を解く. 【事後学習】今回学んだ内容の総合復習(240分) |
第15回 | 平常試験を行い,終了後にその解説をする. 事前学習 教科書,ノート等で全般的な復習をしておく事 (120分) 事後学習 平常試験終了の解説に基づき,習った事を定着させておく事 (120分) |
その他
教科書 |
長崎・横山・中村 共著 『明解 微分方程式 改訂版』 培風館 2003年 第1版
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験による評価を70%, 提出課題の評価を30%とし,総合的に評価する. |
質問への対応 | e-mail 及び講義時間内. e-mail で質問の場合は,必ず大学のメールアドレスを使用する事. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館4階847A室 yamazaki.susumu(この後に @nihon-u.ac.jp をつける) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:00
木曜 船橋 12:30 ~ 13:00
|
学生への メッセージ |
熱意をもって取り組むことを期待する. |