2023年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | システム工学 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 高橋 聖 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J22E |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | システム工学はすべてのエンジニアーが概念的に持つべきものである。本講義では,情報工学・電子工学分野において必要とするシステム工学の基礎的な概念を学ぶことができる。特にシステム工学は広範囲の知識をいかに組み合わせてシステムをくみ上げているか,また最適な条件をどのように見つけるか,システムの信頼性等についての考え方を身に着けることができる。 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
授業は,対面(プロジェクタ使用)で実施する。適宜,演習・課題を課す。 |
履修条件 | 1〜3年時に学んだ専門・基礎教育科目を十分理解していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | システムの概念,システム工学とは何か 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
---|---|
第2回 | 最適化手法①:線形計画法①,基本的な線形計画問題に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第3回 | 最適化手法②:線形計画法②,シンプレックス法 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第4回 | 最適化手法③:動的計画法,最短時間ルートの決定問題に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第5回 | 最適化手法④:待ち行列 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第6回 | 最適化手法⑤:ゲーム理論,ナッシュ均衡に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第7回 | スケジューリング①:工程管理とスケジューリング手法 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第8回 | スケジューリング②:アローダイアグラム(PERT手法)とこれに関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第9回 | 信頼性工学①:信頼性工学の歴史と標準化 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第10回 | 信頼性工学②:信頼性と信頼度 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第11回 | 信頼性工学③:偶発故障期間のアイテムの様子,故障率と信頼度に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第12回 | 信頼性工学④:平均故障間隔(MTBF)と半減期 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第13回 | 信頼性工学⑤:バスタブ曲線とワイブル分布,信頼性工学に関する演習 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第14回 | 最適化⑥:遺伝的アルゴリズム 【事前学習】事前配布資料に目を通し,疑問点をまとめておくこと。(120分) 【事後学習】講義の内容を復習し,関連事項をさらに調べて各自の考えを整理すること。(120分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 【事前学習】これまでに配布した資料を基に復習してくること。(210分) 【事後学習】演習で出題された項目を復習すること。(30分) |
その他
教科書 |
教科書はないが、講義資料をCSTMoodle等により配布する。
|
---|---|
参考書 |
大村 平 『信頼性工学のはなし』 日科技連出版社 2011年 第改訂版版
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%),課題提出(40%)によって評価し,60点以上を合格とする。ただし,課題はその内容が一定の水準を満たしていないと判断した場合は提出と認めない。 |
質問への対応 | 随時メールで受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
高橋聖(船橋校舎2号館213B室)takahashi.sei@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 00:00 ~ 00:00 メールで対応します
|
学生への メッセージ |
意欲を持って取り組んでいただきたい。 |