卒業研究 (J66A)

研究テーマ及び研究領域	★以下に示す電子型強誘電体に関する基礎研究をメインに行う。電気磁気効果のメカニズム解明／マルチフェロイック特性の解明／多重電子放出現象の解明／電場・磁場・非対称界面作製による電荷秩序の制御／分極反転特性の解明／相転移現象の解明 ★以上の基礎研究は以下に示す素子開発につながる高速・省エネ・高耐久のReRAM等記録素子・スイッチング素子／曇りの日でも発電できる太陽電池／体温だけで立つ電できる腕時計／ナノ医療ロボット
学修到達目標	卒業研究を通して，自分で考え，自分で提案し，自分で解決するスタイルを身につけることができる。本授業科目はDP1・2・3・4・5・6・7・8及びCP1・2・3・4・5・6・7・8に該当しています。
授業形態及び授業方法	原則として対面形式で行う。各自の研究テーマに沿って長期・短期の目標を定め，実験を遂行する．定期的に研究発表会，輪講を行う．
履修条件	物性に興味があること。

成績評価の方法及び基準	研究の進め方，実施方法，検討，発表について総合的に評価する．
質問への対応	随時，研究室にて対応．
研究室又は連絡先	4号館434室 nagata.tomoko@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	木曜船橋 12:00 ～ 13:00
学生へのメッセージ	永田研究室では「新しい物理現象」に着目した研究を行っています。 -------「新しい物理現象」の魅力とは------------ 既存の物理を組み合わせて生み出せるデバイスの性能には限りがあります。新しい物理はそこから飛躍したデバイスにつながります。解明されていないことが多いため、すぐに実用化される技術にはなりませんが、50年後100年後の技術になっていきます。

2023年 理工学部 シラバス - 電子工学科