2023年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 計算機工学Ⅱ | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 西脇・村上 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K22B |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 計算機工学Ⅰで学修したプロセッサやメモリのアーキテクチャについて更に詳しく学修し、それらをベースにユーザインタフェースやOSなどの要素技術や、その上で実行されているアプリケーションの動作原理を理解することができる。 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
CPUの動作を理解するために、アセンブリ言語COMET-Ⅱを用いた基本的なアルゴリズムの演習を行う。さらに、OSやアプリケーションについても具体的な例を示しながら講義を進める。 講師の企業における長年の開発経験に基づき、方法論のみならず、応用事例を交えて学修することで理解を深める。 「対面授業」 |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | 計算機の基礎 【事前学習】上記について、調べて理解しておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
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第2回 | プログラムの実行 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第3回 | 命令セットアーキテクチャ 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第4回 | 仮想機械COMETⅡとアセンブリ言語CASLⅡ 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第5回 | アセンブリ言語CASLⅡのプログラミング(1) アセンブラ命令とマクロ命令 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第6回 | アセンブリ言語CASLⅡのプログラミング(2) 機械語命令 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第7回 | アセンブリ言語CASLⅡのプログラミング(3) サブルーチンと再帰処理 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第8回 | アセンブリ言語CASLⅡのプログラミング(4) プログラムのトレース 【事前学習】これまでの授業内容や演習を振り返り、理解できなかった点を整理しておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第9回 | 計算機のメモリ管理とプロセス管理 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第10回 | 計算機の割り込み処理 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第11回 | 中間演習と解説 【事前学習】これまでの授業内容、演習を復習し、授業に臨むこと(120分) 【事後学習】中間演習の内容を振り返り、計算機工学全体の理解を深めること(120分) |
第12回 | CPUの高速化アーキテクチャと活用例 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第13回 | GPU/専用プロセッサの高速化アーキテクチャと活用例 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第14回 | スーパーコンピュータの高速化アーキテクチャアと活用例 【事前学習】上記について、授業内で指示した参考文献等を使って調べておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第15回 | 第12回以降のまとめ(課題演習)及びその解説 【事前学習】これまでの授業内容、演習を復習し、授業に臨むこと(120分) 【事後学習】平常試験の内容を振り返り、計算機工学全体の理解を深めること(120分) |
その他
教科書 |
特になし
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参考書 |
堀 桂太郎 『図解 コンピュータアーキテクチャ入門 [9784627829039]』 森北出版 第3版
2019年後半に第3版が出版されました。
その他の参考書は授業内で適宜指示します。
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成績評価の方法 及び基準 |
講義毎演習(30%)・中間試験+課題演習(70%)により評価する。 |
質問への対応 | 授業時間内で理解するよう質問は積極的に行うこと。 |
研究室又は 連絡先 |
西脇 大輔(船橋校舎2号館212号室、 nishiwaki.daisuke@nihon-u.ac.jp) 村上 知里(船橋校舎2号館214A号室、murakami.chisato@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
水曜 船橋 13:20 ~ 14:50 西脇 大輔
月曜 船橋 12:30 ~ 13:00 村上 知里
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学生への メッセージ |
特になし |