2023年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅱ | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 滝沢 庸 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K33B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 行列式の定義と性質,線形空間,線形写像の考え方を理解することができる. また,これらを応用し,固有値や固有ベクトルなどを計算することができる. 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業:板書にて授業を行う. ※ただし新型コロナウイルスの影響により,その他の授業形態に変更する場合があります. |
履修条件 | 線形代数学Iを履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 行列式の定義:行列式の定義を理解する. 【事前学習】 「行列式」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
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第2回 | 行列式の基本性質:行列式の基本性質を理解し,それを利用した計算方法を学ぶ. 【事前学習】 「行列式の性質」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第3回 | 行列式の展開:行列式の展開について学び,逆行列の行列式との関係を理解する. 【事前学習】 「行列式の展開,余因子行列」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第4回 | クラメルの公式:クラメルの公式を用いた連立1次方程式の解法を学ぶ. 【事前学習】 「クラメルの公式」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第5回 | ベクトルの外積:ベクトルの外積の計算方法とその性質について理解する. 【事前学習】 「ベクトルの外積」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第6回 | 線形変換:線形変換の定義と基本性質について学ぶ. 【事前学習】 「線形変換」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第7回 | これまでの復習および質問対応1:これまでの授業内容の復習を行うとともに,授業内容に関する質問を受け付ける. 【事前学習】 これまでの内容をもう一度見直し,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】 講義内容を踏まえて,これまでの内容を確認する(120分) |
第8回 | 線形変換の基本性質:線形変換の基本性質について学ぶ.また,線形変換の具体例を紹介する. 【事前学習】 「線形変換の性質」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第9回 | 合成変換と逆変換:合成変換と逆変換について学ぶ. 【事前学習】 「合成変換,逆変換」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第10回 | 固有値と固有ベクトル1:固有値と固有ベクトルの基礎を学ぶ. 【事前学習】 「固有値,固有ベクトル」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第11回 | 固有値と固有ベクトル2:具体的な計算例を通して,固有値と固有ベクトルをより深く理解する. 【事前学習】 「固有値,固有ベクトルの計算」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第12回 | 行列の対角化:行列の対角化の条件と対角化について学ぶ. 【事前学習】 「行列の対角化」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第13回 | 行列の対角化の応用:行列の対角化を用いて,行列の累乗の計算方法を学ぶ. 【事前学習】 「行列の累乗」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 講義内容の復習(120分) |
第14回 | これまでの復習および質問対応2:これまでの授業内容の復習を行うとともに,授業内容に関する質問を受け付ける. 【事前学習】 これまでの内容をもう一度見直し,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】 講義内容を踏まえて,これまでの内容を確認する(120分) |
第15回 | 平常試験およびその解説 【事前学習】 本時の授業までの内容を復習し,理解できていなかった箇所を質問できるようにまとめておくこと.(120分) 【事後学習】 平常試験の解説内容を踏まえ,これまでの講義内容を再確認する.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
その他
教科書 |
高藤節夫 『新線形代数 改訂版』 大日本図書
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(80%)およびレポート課題等(20%)で評価する. ※ただし新型コロナウイルスの影響により,成績評価方法を変更する場合があります. |
質問への対応 | 講義中およびメールにて受け付けます. |
研究室又は 連絡先 |
連絡先:takizawa.yo20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
熱意をもって取り組んでください. |