2023年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 微分積分学Ⅰ | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 久保田 直樹 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K41A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 理工学で必要な微分積分学の基礎を理解することができる.特に,1変数関数の微分・積分における基本的な計算・証明問題を解くことができる. 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています. |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業:板書にて授業を行う. |
履修条件 | 高校までに学習した数学の内容を修得していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンス:講義計画,教科書,成績評価方法等を説明する. 指数関数と対数関数:指数関数と対数関数の性質についての復習する. 【事前学習】高校教科書の指数関数と対数関数の復習(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
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第2回 | 三角関数:三角関数の性質(三角関数の加法定理,2倍角の公式,半角の公式,積和・和積の公式)について復習する. 【準備学習】高校教科書の三角関数の復習(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第3回 | 微分の基礎:関数の極限,基本的な関数の導関数について学ぶ. 【事前学習】「関数の極限,微分係数,導関数」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第4回 | 積・商の微分法,合成関数の微分法:積・商の微分法と合成関数の微分法について学ぶ. 【事前学習】「微分係数,導関数」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第5回 | 関数と逆関数:関数と逆関数の関係について学ぶ. 【事前学習】「逆関数」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第6回 | 逆三角関数:逆三角関数の定義とその性質について学ぶ. 【事前学習】「逆三角関数」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第7回 | これまでの復習および質問対応1:これまでの授業内容を復習し,授業内容に関する質疑応答 を行う. 【事前学習】これまでの内容をもう一度見直し,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容を踏まえて,これまでの内容を確認する.(120分) |
第8回 | 逆関数の微分法:逆関数の微分法について学ぶ. 【事前学習】「逆関数の微分法」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第9回 | 接線と法線:微分法の応用として,接線と法線について学ぶ. 【事前学習】「微分法と接線・法線」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第10回 | 関数の増減と極値:微分法の応用として,関数の増減と極値について学ぶ. 【事前学習】「微分法と関数の増減」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第11回 | 不定積分:不定積分の定義と基本的な関数の不定積分について学ぶ. 【事前学習】「不定積分」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第12回 | 不定積分の基本計算:不定積分の線形性と置換積分について学ぶ. 【事前学習】「不定積分の線形性,置換積分」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第13回 | 不定積分における部分積分:不定積分における部分積分について学ぶ. 【事前学習】「部分積分」というキーワードを本やインターネットを利用し事前に調べ,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容の復習(120分) |
第14回 | これまでの復習および質問対応2:これまでの授業内容を復習し,授業内容に関する質疑応答 を行う. 【事前学習】これまでの内容をもう一度見直し,理解できない箇所を質問できるようまとめておく.(120分) 【事後学習】講義内容を踏まえて,これまでの内容を確認する.(120分) |
第15回 | 平常試験およびその解説 【事前学習】本時の授業までの内容を復習し,理解できていなかった箇所を質問できるようにまとめておく.(120分) 【事後学習】平常試験の解説内容を踏まえ,これまでの講義内容を再確認する.必要であれば,本やインターネットを利用し,学生自らで発展的内容を学習する.(120分) |
その他
教科書 |
矢野健太郎・石原繁 『微分積分(改訂版)[978-4-7853-1071-4]』 裳華房
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)およびレポート課題等(40%)で評価する. |
質問への対応 | 講義中およびメールにて受け付けます. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館4階849B室 kubota.naoki08“アット”nihon-u.ac.jp(“アット”を@に変更して送信してください) |
オフィスアワー |
木曜 船橋 10:40 ~ 13:10 8号館4階849B室
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学生への メッセージ |
わからない部分をそのまま放置せず,細かいことでもいいので積極的に質問してください. |