2023年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
科目名 | 応用統計 | ||
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設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 松野・村上 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | K53C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 基礎的な統計学を学修し、卒業研究などにおいて、実験データの統計分析ができるようになる。 本授業科目はDP1・3・5及びCP1・3・5に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義および演習を通して学修する。演習では各自のPCを用いることがある。 「対面授業」 |
履修条件 | 平均値や分散など高校で学習した統計を復習すること。一般教育課目の数理統計学1を受講していることが望ましい。またPCを用いた演習を実施する予定なので、各自でPCを準備できること。 |
授業計画
第1回 | データの記述(1)と演習:定性的データと定量的データについて学修し、それらの違いと分析方法が説明できるようになる。 【事前学習】テキスト、文献等で定性的データと定量的データについて調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
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第2回 | データの記述(2)と演習:平均、分散、標準偏差について学修し、それらの統計的意味が説明できるようになる。 【事前学習】テキスト、文献等で平均、分散、標準偏差について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第3回 | 2次元データの解析と演習:2次元データの解析法について学修し、活用できるようになる。 【事前学習】テキスト、文献等で相関と回帰について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第4回 | 多次元データの解析と演習:多次元データの解析法について学修し、活用できるようになる。 【事前学習】テキスト、文献等で相関と回帰について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第5回 | 確率変数の期待値と分散と演習:確率変数の期待値と分散について学修し、期待値を用いた分析が可能になる。 【事前学習】テキスト、文献等で確率変数の期待値と分散ついて調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第6回 | 確率変数と確率分布の解析と演習:2項分布、ポワソン分布、正規分布について学修し、分布モデルを用いた分析が可能になる。 【事前学習】テキスト、文献等で2項分布、ポワソン分布、正規分布について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第7回 | 中間試験と解説:記述統計全般の理解度確認を実施し、記述統計を活用した問題解析ができるようになる。 【事前学習】テキスト、文献等で記述統計の学修内容全般について再復習を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で理解度確認内容についての復習を行う。(120分) |
第8回 | 母平均の区間推定:母平均(母分散既知、母分散未知)の区間推定について学修し、活用できるようになる。関数電卓を持参すること。 【事前学習】テキスト、文献等で母平均、母分散、正規分布、t分布について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第9回 | 母平均の仮説検定:母平均(母分散既知、母分散未知)の仮説検定について学修し、活用できるようになる。関数電卓かPCを持参すること。 【事前学習】テキスト、文献等で帰無仮説と対立仮説について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第10回 | 母分散の区間推定と仮説検定:母分散の区間推定と仮説検定について学修し、活用できるようになる。関数電卓かPCを持参すること。 【事前学習】テキスト、文献等で1標本、母平均、母分散について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第11回 | 母平均の差の区間推定と仮説検定:母平均の差の区間推定と仮説検定について学修し、活用できるようになる。関数電卓かPCを持参すること。 【事前学習】テキスト、文献等で2標本、母平均の差について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第12回 | 等分散の区間推定と仮説検定:等分散の区間推定と仮説検定について学修し、活用できるようになる。関数電卓かPCを持参すること。 【事前学習】テキスト、文献等で等分散について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第13回 | 適合性検定と独立性検定:適合性検定と独立性検定について学修し、活用できるようになる。関数電卓かPCを持参すること。 【事前学習】テキスト、文献等で適合性検定、独立性検定について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第14回 | 分散分析:一元配置と二元配置の分散分析について学修し、活用できるようになる。関数電卓かPCを持参すること。 【事前学習】テキスト、文献等で分散分析、一元配置、二元配置について調査を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で授業内容についての復習を行う。(120分) |
第15回 | 理解度確認試験と解説:記述統計を範囲に含む推測統計全般の理解度確認を行い、目的に応じた統計的問題分析ができるようになる。 【事前学習】テキスト、文献等で推測統計の学修内容全般について再復習を行う。(120分) 【事後学習】テキスト、文献等で理解度確認内容についての復習を行う。(120分) |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
試験(80%)および演習(20%)により評価する。 |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
松野 裕(船橋校舎2号館243室、matsuno.yutaka@nihon-u.ac.jp) 村上知里(船橋校舎2号館214A室、murakami.chisato@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:00 ~ 13:00 松野 裕
月曜 船橋 12:30 ~ 13:00 村上知里
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学生への メッセージ |
統計学は社会で特に求められている学問の1つです。学生の間にその基礎を習得しましょう。 |