2023年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅱ | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 伴 周一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | L33C |
クラス | A |
概要
学修到達目標 | 物理学の基礎である力学についての基礎的な事柄を講義する。 ニュートンの運動方程式を理解し活用できるようにする。また、運動量、角運動量、剛体の運動といった概念を身につけることを目標とする。力学の基本的な計算ができるようになる。 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業による講義形式 高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。随時、講義と関連する演習を行い、講義とあわせて深い理解に到達することを目標とする。 |
履修条件 | 選択科目 基礎教育科目・基礎科学分野・物理学系 |
授業計画
第1回 | 学修方法と学修リテラシー 数学的準備・力・仕事・エネルギー: 力学的エネルギー保存則について ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第1回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第1回目の内容について復習する。(120分) |
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第2回 | 運動量と力積、衝突(1): 運動量保存則、弾性衝突、について ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第2回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第2回目の内容について復習する。(120分) |
第3回 | 運動量と力積、衝突(2): 非弾性衝突、ロケットの運動について ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第3回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第3回目の内容について復習する。(120分) |
第4回 | 角運動量(1): ベクトルの外積、角運動量の定義、力のモーメント ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第4回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第4回目の内容について復習する。(120分) |
第5回 | 角運動量(2): 中心力の定義 、中心力と角運動量保存則 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第5回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第5回目の内容について復習する。(120分) |
第6回 | 角運動量(3): 面積速度と角運動量 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第6回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第6回目の内容について復習する。(120分) |
第7回 | 総合演習: 第1回から第7回についての総合演習1 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第1~7回の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(180分) 【事後学習】資料・、講義ノート、教科書や参考書を用いて、総合演習1の内容について復習する。(60分) |
第8回 | 万有引力と惑星の運動: 万有引力、万有引力のポテンシャル、球体による万有引力、 脱出速度・ケプラーの法則 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第8回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・データ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第8回目の内容について復習する。(120分) |
第9回 | 剛体の重心(1): 質点系 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第9回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第9回目の内容について復習する。(120分) |
第10回 | 剛体の重心(2): 剛体の概念と力のつりあい ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第10回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第10回目の内容について復習する。(120分) |
第11回 | 固定軸のまわりの剛体の回転運動(1): 固定軸のまわりの回転運動、慣性モーメント ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第11回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第11回目の内容について復習しておくこと。(120分) |
第12回 | 固定軸のまわりの剛体の回転運動(2): いろいろな物体に関する慣性モーメントの例 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第12回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第12回目の内容について復習する。(120分) |
第13回 | 固定軸のまわりの剛体の回転運動(3): 剛体の力学的エネルギーとその保存法則 剛体の平面運動(1):剛体の運動の法則 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第13回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・データ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第13回目の内容について復習する。(120分) |
第14回 | 剛体の平面運動(2): 転がりを含む剛体の運動 いろいろな剛体の運動・力のつりあい・見かけの力 他 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第14回目の内容について、教科書や参考書を用いて予習する。(120分) 【事後学習】資料・デ-タ、講義ノート、教科書や参考書を用いて、第14回目の内容について復習する。(120分) |
第15回 | 総合演習2とその解説 ●電子書籍を含む図書館の関連書籍等を有効に活用する。 【事前学習】第1~7回・第8~14回の内容の学習(180分) 【事後学習】総合演習2について復習する。(60分) |
その他
教科書 |
原 康夫 『理工系の基礎物理 力学』 学術図書出版社 2016年 第1版
基本事項を丁寧に解説されている教科書である。
『力と運動の物理学I』と『力と運動の物理学II』は同じ教科書を使用する。
ISBN:978-4-7806-0541-9
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参考書 |
戸田 盛和 『力学 (物理入門コース)』 岩波書店 第1版
C.Kittel、W.D.Knight、M.A.Ruderman(今井功 訳) 『力学 (バークレー物理学コース)』 丸善
橋元淳一郎 『単位が取れる力学ノート』 講談社サイエンティフィック 2005年
図書館のその他関連図書を有効かつ積極的に活用する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点による【総合演習1・2あわせて50%程度、各課題(レポート・課題演習等)や授業への取り組み方50%程度】 |
質問への対応 | 授業中・授業後随時 オフィスアワー:水曜日16:45-17:50船橋キャンパス1号館111B室または授業教室 mailで連絡してください。 |
研究室又は 連絡先 |
〒274-8501千葉県船橋市習志野台7-24-1日本大学理工学部船橋キャンパス一般物理1号館111B室(※ 令和3年9月~令和4年2月までは旧習志野高校校舎2号館226室) 伴 周一(ばん しゅういち) ban.shuichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 16:45 ~ 17:50 1号館111B室(伴)
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学生への メッセージ |
●教科書・ノート・関数電卓を有効活用する。スマートフォン・パソコンも併せて使用する. ●可能な限りパワーアップセンター個別指導を積極的に活用して授業に備える. ●課題内容によって着席位置指定のため学科・学生番号を教室内に掲示することがあります。 |