2023年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
科目名 | 化学実験 | ||
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設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大宅・村上 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | L43B |
クラス | Aクラス,Bクラス | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 目前の化学現象に対する観察力を養う。さらに、物質の変化や物質を原子,分子,イオン(ひいては電子状態)のミクロな視点と,物質が集団として振舞う巨視的な理解の両面から現象を思考する力を身につけ,同時に,実際に取り扱った化学物質の安全な取り扱い方や環境保全に配慮する力を涵養できるようになる。 本授業科目はDP1・3・4・6・7及びCP1・3・4・6・7に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業にて実施する。講義では課題を課すことがある。実験は操作を簡単に説明した後,原則1人にて行う。 クラス別に819(Aクラス),または829(Bクラス)の各実験室にて実施し,その後,実験レポートを作成してCST-VOICEを介して提出する。 レポート提出後にポイントを解説し,フィードバックを行う。 |
履修条件 | 専門科目(必修科目) |
授業計画
第1回 | 履修内容の説明と諸注意,分析化学実験および有機化学実験に関する基本操作の解説 事後学習(120分):終了後,配布されたテキストを確認し,その内容について不得意分野および理解不足と感じる項目がある場合は,基礎内容を振返り理解を深める。 |
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第2回 | 安全教育 事前学習(60分):実験で扱う化学物質の注意すべき点や危険性を予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,薬品に関する安全講習(消防法関連、毒劇物取扱法関連、高圧ガス取扱法関連など)について各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第3回 | 分析化学実験および有機化学実験に関する基本操作 事前学習(60分):テキストの「基本操作」について予習しておく。 事後学習(60分): 終了後,基本操作について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第4回 | 実験講義(中和滴定) 事前学習(60分):テキストの「中和滴定」について予習しておく。 事後学習(60分):終了後,講議内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第5回 | 中和滴定 事前学習(60分):テキストの「中和滴定」について実験ノートに目的及び操作を記載し,内容を予習しておく。 事後学習(60分):終了後,中和反応,滴定法等について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第6回 | 実験講義(香り成分(エステル化合物)の合成) 事前学習(60分):テキストの「香り成分(エステル化合物)の合成」について予習しておく。 事後学習(60分):終了後,講議内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第7回 | 香り成分(エステル化合物)の合成/ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)による有機化合物の分析 事前学習(60分):テキストの「香り成分(エステル化合物)の合成」について実験ノートに目的及び操作を記載し,内容を予習しておく。 事後学習(60分):終了後,エステル化反応等について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。また GC-MS に関する資料を閲覧して原理などについて学習する。 |
第8回 | 実験講義(水の分析:溶存酸素(DO)および「化学的酸素要求量(COD)の測定) 事前学習(60分):テキストの「水の分析(DOおよびCODの測定)」について予習しておく。 事後学習(60分):終了後,講議内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第9回 | 水の分析:「溶存酸素(DO)」および「化学的酸素要求量(COD)」の測定 事前学習(60分):テキストの「水の分析(DOおよびCODの測定)」について実験ノートに目的及び操作を記載し,内容を予習しておく。 事後学習(60分):終了後,酸化還元滴定および水質環境基準・政策等について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第10回 | 実験講義(酵素によるデンプンの分解) 事前学習(60分):テキストの「酵素によるデンプンの分解」について予習しておく。 事後学習(60分):終了後,講議内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第11回 | 酵素によるデンプンの分解 事前学習(60分):テキストの「酵素によるデンプンの分解」について実験ノートに目的及び操作を記載し,内容を予習しておく。 事後学習(60分):終了後,酵素反応,多糖等について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第12回 | 実験講義(沈殿滴定による塩化物イオンの定量) 事前学習(60分):テキストの「沈殿滴定による塩化物イオンの定量」について予習しておく。 事後学習(60分):終了後,講議内容について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第13回 | 沈殿滴定による塩化物イオンの定量 事前学習(60分):テキストの「沈殿滴定による塩化物イオンの定量」について実験ノートに目的及び操作を記載し,内容を予習しておく。 事後学習(60分):終了後,モール法等について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第14回 | 実験講義(高分子の合成) 事前学習(60分):テキストの「高分子の合成」について予習しておく。 事後学習(60分): 終了後、講義内容および実験操作について、各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
第15回 | 高分子の合成 事前学習(60分):テキストの「高分子の合成」について実験ノートに目的及び操作を記載し,内容を予習しておく。 事後学習(60分):終了後,高分子の合成法等について,各自あるいは学生間で確認して理解を深める。 |
その他
教科書 |
実験テキストは無償配布する。
白衣および安全メガネは各自で準備して下さい。
また、安全教育の副読本として、「実験を安全に行うために」を準備して下さい(一年前期:「基礎化学実験」にて使用したものと同一のもの)。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
実習(60%)およびレポート(40%)により評価する。 |
質問への対応 | 授業中および授業終了後に対応する。 メールでも対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
Aクラス:村上(821)・小泉(824)・大宅(814)・高田 Bクラス:米田(812)・伊藤(811)・平野(821)・三五(822)・萩原 連絡先:cst.chemjk※nihon-u.ac.jp (※には@を入れてください.) |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ~ 13:10 各担当者研究室
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学生への メッセージ |
少しでもわからないことがあれば,遠慮なく質問してください。 |