2023年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
| 科目名 | 電磁気学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物理学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 二瓶 武史 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M32N |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 定常電流が作る「静磁場」および変動する電磁場の考え方を修得する。「電場」と「磁場」を統合するマクスウェルの方程式を理解する。また、電磁場に現れる現象をマクスウェル方程式に基づいて理解し、問題の解法を修得する。 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 板書を中心とした講義形式で行う。 |
| 履修条件 | 必修科目。力学I・II，物理数学I・Ⅱ，電磁気学I、特にベクトル解析と多重積分を習得していることが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | ローレンツ力 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
|---|---|
| 第2回 | ビオ・サバールの法則、アンペールの法則 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第3回 | アンペールの法則、ベクトル・ポテンシャル 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第4回 | ベクトル・ポテンシャル 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第5回 | 磁性体、磁気双極子、 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第6回 | 磁化、磁性体の境界条件 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第7回 | 磁性体の境界条件、電磁誘導、ファラデーの法則 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第8回 | ファラデーの法則の微分形、インダクタンス 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第9回 | インダクタンス、静磁場のエネルギー 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第10回 | 静磁場のエネルギー、回路における現象現象 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第11回 | 変位電流、マクスウェル方程式 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第12回 | 電磁場のエネルギー保存則 水素原子の波動関数、電子のスピン 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第13回 | 電磁波 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第14回 | 物質中のマクスウェル方程式 事前学習：授業内容を予習する。（1時間） 事後学習：授業内容を復習する。（3時間） |
| 第15回 | 平常試験と解説 事前学習：試験対策を行う。（3時間） 事後学習：試験内容を復習する。（1時間） |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考書 |
長岡洋介 『電磁気学Ⅰ、Ⅱ』 岩波書店
和田純夫 『電磁気学のききどころ』 岩波書店
加藤正昭 『電磁気学』 東京大学出版会
前野昌弘 『よくわかる電磁気学』 東京図書
馬場敬之 『電磁気学キャンパスゼミ』 マセマ出版社
|
| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験（ノート等の持ち込みは不可）とレポートによって評価する。配分は、試験が77%、レポートが23%。平常試験を予定しているが、講義室の空き状況により、定期試験への変更の可能性がある。 |
| 質問への対応 | 授業終了後に受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎８号館２階８２１Ｇ室、内線４１２ E-mail: nihei.takeshi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
木曜 駿河台 13:50 ～ 14:50
|
| 学生への メッセージ |
講義を聞いたりノートを取ったりするだけで満足せず、自力での問題演習を心掛けて下さい。 |