2023年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
ドイツ語Ⅱ
ドイツ語検定4級程度のドイツ語
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 柳 武司 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P44F |
クラス | 電気工学科 Bクラス・電子工学科 Aクラス | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ドイツの観光案内や簡単な歌詞を理解するのに、最低限の文法項目を修得します。重要な動詞時制・人称変化と名詞の格・数・性に加えてドイツ語の基本的な文章構造について理解します。現在形に関しては、ドイツ語検定試験4級程度の語学力を習得出来るようにします。 本授業科目はDP1・2及びCP1・2に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「授業形態:対面授業」教室で対面で授業を実施します。 各授業の前半は前週に実施した確認試験と新規の文法を説明します。後半は、出題する問題を解いてドイツ語文法を身に付けます。テストの方式はCST-VOICEのClassroomを利用して確認試験を実施します。解答・解説は翌週以降に授業最初に行います。質問は随時受け付け、可能な範囲で対応します。 |
履修条件 | 日本語の文法を意識するために、ドイツ語文法と対照しながら、各自が普段母国語を意識して下さい。科目内容が通年で完結するため,前期にドイツ語Ⅰを履修していることが望ましい科目です。 社会コミュニケーションサブメジャーコース設置科目 |
授業計画
第1回 | ドイツ語Ⅱ導入:授業の進め方と成績評価について 既修得ドイツ語の必須文法について確認します。 授業前:ドイツ語Ⅰで行った文法項目を教科書で確認しておくこと。(30分) 授業後:確認試験(1回目授業時)。(30分) |
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第2回 | 6課:ドイツ語の基本構文 日本語の動詞位置と同じ構文になる従属節を導入します。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(2回目授業時)。(30分) |
第3回 | 7課(1):動詞の3基本形と過去表現 不定詞・過去基本形・過去分詞の語形と意味を学び、グリムの童話を題材にして、過去形について考えます。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(3回目授業時)。(30分) |
第4回 | 7課(2):過去形と完了形の表す意味の違いについて 完了と受動を用いる構文について説明します。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(4回目授業時)。(30分) |
第5回 | 6課と7課の内容確認と中間テストの準備 従属節を含む構文と助動詞を用いる構文を総合的に学びます。 授業前:ドイツ語Ⅱでここまで学んだ文法を整理すること。(30分) 授業後:確認試験(5回目授業時)。(30分) |
第6回 | 中間テストの実施 ClassroomのGoogleフォームを利用した2課までのまとめの中間テストを実施します。 授業前:3基本形と過去形、過去分詞を用いる文法形式について明確化しておくこと。(60分) |
第7回 | 8課(1):分離動詞と再帰動詞及び中間テストの解答・解説 前回実施した中間テストの解答・解説を行い、その後に新規文法項目である分離動詞と再帰動詞について学びます。 授業前:中間テストまでの文法を教科書で再度確認すること。(30分) 授業後:確認試験(7回目授業時)。(30分) |
第8回 | 8課(2):分離動詞と再帰動詞(続き) 分離動詞と再帰動詞を含む文を総合的に学びます。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(8回目授業時)。(30分) |
第9回 | 9課:冠詞類の独立用法と関係代名詞 ドイツ語の名詞には英語にはない文法性があり、その変化に応じた冠詞の独立した用法と関係代名詞について学びます。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(9回目授業時)。(30分) |
第10回 | 10課:法助動詞 英文法でcanやmustに相当する助動詞について学びます。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(10回目授業時)。(30分) |
第11回 | 11課:接続法・命令法 直接法とは異なる接続法と命令法の意味と形式について学びます。 授業前:前回の確認試験の結果を確認し、誤答箇所の文法を教科書で確認すること。(30分) 授業後:確認試験(11回目授業時)。(30分) |
第12回 | ドイツ語総合練習 前期・後期のすべての文法事項を含めてドイツ語の構文を学びます。授業後半に20点分の小テストを実施します。 授業前:現在形と過去形、完了と未完了、態(能動・受動)、話法について一覧化すること。(30分) 授業後:確認試験(12回目授業時)。(30分) |
第13回 | 前回の小テストの解答・解説を行い、12回目と同じ問題形式の小テストを実施します。成績には40点分を加算します。 授業前:これまでの確認試験で誤った箇所を確認すること。(30分) 授業後:予行演習を実施すること。(30分) |
第14回 | 13回目の小テストの解答・解説を行います。 授業前:ここまで授業で学んだ文法を整理し、過去問を含めて整理すること。(60分) |
第15回 | ドイツ語圏の文化について。ドイツ・オーストリア・スイスの音楽や文学などについて解説。 授業前:興味のあるドイツ語圏の文化についてWeb等で調査すること。(30分) 授業後:授業の15回分のノートを参照して、不明な点を整理すること。(30分) |
その他
教科書 |
柳武司・柳泉 『講読ドイツ語文法』 DTP出版
ドイツ語文章を読むために必要となる文法を中心とした教科書です。初級に必須の文法項目のみ記述しています。
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参考書 |
公益財団法人ドイツ語学文学振興会 編 『独検過去問題集2023年度(5・4・3級)』 郁文堂 2023年
教科書以外に独和辞典が必須になります。日本語からドイツ語にする和独辞典は不要です。辞書については、授業最初に紹介します。参考書で挙げた書籍は、ドイツ語検定用です。また、それ以外の参考書については、適時提示します。
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成績評価の方法 及び基準 |
通常の授業時の確認試験で各2点×10回、3回の小テストが20点、20点、40点で、最大100点満点の点数を算出します。14回目と15回目は点数加算はありません。 なお、正当な理由がなく、5回以上授業を欠席した場合には、成績評価しません。 |
質問への対応 | 授業中に随時質問をして下さい。オフィスアワーを利用する場合、メールにて事前連絡を下さい。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎:初修外国語研究室(5号館 541室) E-mail:yanagi.takeshi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:10 事前に授業・メール等で要通知
木曜 船橋 12:10 ~ 13:30 事前に授業・メール等で要通知
金曜 船橋 12:10 ~ 13:10 事前に授業・メール等で要通知
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学生への メッセージ |
不明な点があったら、積極的に質問をして下さい。また、ドイツ語を学ぶのと同時に私たちが話している日本語についても普段から意識的に考えるようにしましょう。 |