2023年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 物理学Ⅱ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 秋葉 昭太 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S15I |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 物理学Iで学習したことがらを前提として,熱学および電磁気学の基礎を学習する。熱学における「熱力学第1法則、熱力学第2法則」や電磁気学における「ガウスの法則」「アンペールの法則」などの重要な法則や概念を学習する。 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 基本的な物理現象を題材にして、それを様々な角度から講義する。 |
履修条件 | 「物理学Ⅰ」及び「物理学I演習」を受講済みで,「物理学Ⅱ演習」を並行して受講することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス シラバスを確認のうえ,授業に臨むこと。 (持っていれば)昨年度に使用していた教科書を持参すること。 熱力学(1) 熱と温度【事前学習】第1回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第1回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
---|---|
第2回 | 熱力学(2) 気体の状態方程式【事前学習】第2回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第2回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第3回 | 熱力学(3) 熱力学第1法則【事前学習】第3回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第3回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第4回 | 熱力学(4) 気体の比熱【事前学習】第4回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第4回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第5回 | 熱力学(5) 熱機関【事前学習】第5回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第5回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第6回 | 熱力学(6) 熱力学第2法則とエントロピー【事前学習】第6回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第6回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第7回 | 電磁気学(1) 電荷,静電誘導と誘電分極,クーロンの法則,電場【事前学習】第7回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第7回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第8回 | 電磁気学(2) 電気力線とガウスの法則【事前学習】第8回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第8回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第9回 | 電磁気学(3) 電位と電位差,等電位面,導体と静電場【事前学習】第9回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第9回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第10回 | 電磁気学(4) コンデンサー,電気容量,誘電体,静電エネルギー【事前学習】第10回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第10回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第11回 | 電磁気学(5) 定常電流,オームの法則と抵抗,電流と仕事【事前学習】第11回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第11回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第12回 | 電磁気学(6) 磁石と静磁場,電流による磁場,ビオ・サバールの法則,アンペールの法則【事前学習】第12回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第12回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第13回 | 電磁気学(7) ソレノイドが作る磁場,ローレンツ力,電流が磁場から受ける力【事前学習】第13回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第13回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第14回 | 電磁気学(8) 電磁誘導【事前学習】第14回目の内容について,参考書を用いて予習しておくこと。(60分) 【事後学習】配布の演習プリント,講義ノート,参考書を用いて,第14回目の内容について復習しておくこと。(180分) |
第15回 | 理解度確認テスト 総合演習【事前学習】第1回目から第14回目の内容の学習(240分) |
その他
教科書 |
指定しない。昨年度に使用していた教科書を参考にすること。適宜資料を配布する
|
---|---|
参考書 |
戸田盛和 『熱・統計力学』 物理入門コース 岩波書店[978-4000298674]
エンリコ・フェルミ 『フェルミ 熱力学』 三省堂 1973年[978-4385306599]
長岡洋介 『電磁気学 I, II』 物理入門コース 岩波書店[978-4000298636]
Edward M. Purcell 『復刻版 バークレー物理学コース 電磁気』 バークレー物理学コース 復刻版 2 丸善 2013年[978-4621088029]
他の参考書は授業中に紹介する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(55%) 出席確認に合わせた小課題(45%) |
質問への対応 | メール,対面などで対応。 月曜の昼休み 「1号館(2階)物理準備室」か「12号館(1階)講師室」 事前にメールでの確認を取っていただけると予定が取りやすい。 |
研究室又は 連絡先 |
メール akiba.shota20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |