2023年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 |
教養基礎ゼミナール
化学分野の教育ゲームを創る！
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| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 伊藤 賢一 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜5 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | S35M |
| クラス | 学科共通 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 教育（学習）ゲームの利用はアクティブ・ラーニングである，とされる。本科目では担当教員がアメリカ化学会（ACS）の教育系雑誌内からピックアップした教育（学習）ゲームに関連する論文を題材に，受講者とともにそれを読解して教育（学習）ゲームに関する理解を深める。また講義では，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作や既存ゲームの改良等を行う。本科目を受講すると教育（学習）ゲームに関する英語論文を読むことになるので，「論文」というもの自体の理解と，それを英語で読解するノウハウ等を修得できる。またゲームを再現及び改良することにより，化学的な知識の習得やそれらに関連したプレゼン法，教育的手法等も修得できる。 本授業科目は DP１・３・５・６・７及び CP１・３・５・６・７に該当している。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
本講義は対面授業で実施する。 本講義では教育（学習）ゲームに関する科学英語論文を教員と共に読解し，それに記載されているゲームを個人，またはグループ単位で再現及び改良等を行う。またこれを基に，個人またはグループ単位でゲームの新規制作等を行い，講義内で進捗状況等を報告（発表）する。新規に制作した教育（学習）ゲームは講義最終回で，個人，またはグループ単位でプレゼンテーション，パワポ等を用いた発表（受講者数によっては発表動画の作成と視聴）を行い，他薦投票による審査会（コンペティション）を実施する。審査では優秀賞等を決定し，その結果を成績評価に組み込む。また毎講義後に振返課題として新規に制作した教育（学習）ゲームに関する報告書等の提出を求める。提出された課題に関しては，講義内等において総評等のフィードバックを行う。 |
| 履修条件 | 選択科目 高校等において，「化学基礎」及び「化学」を履修していることが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | 授業の進め方（ガイダンス），教育工学分野におけるゲーム研究の変遷に関する講義を行う。 【事前学習(30分)】シラバスをよく確認する。高校の化学の教科書等を用い，その内容に関して復習する。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。 |
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| 第2回 | 科学英語論文の読解法の解説，教育（学習）ゲームの実践を行う。 【事前学習(30分)】教育（学習）ゲームに関する情報をインターネット等を利用して調べてくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第3回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ① の読解，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第4回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ➀ の再現・実施，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】読解した論文内のゲームを再現できるように準備を行う。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第5回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ② の読解，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第6回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ② の再現・実施，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】読解した論文内のゲームを再現できるように準備を行う。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第7回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ③ の読解，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第8回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ③ の再現・実施，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第9回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ➃ の読解，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第10回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ➃ の再現・実施，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第11回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ⑤ の読解，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第12回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ⑤ の再現・実施，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第13回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ⑥ の読解，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第14回 | 教育（学習）ゲームに関する科学英語論文 ⑥ の再現・実施，個人またはグループ単位で教育（学習）ゲームの新規制作等を行う。 【事前学習(30分)】事前に配布された論文を読み，理解してくる。 【事後学習(30分)】講義後，その内容に関して復習し，各自あるいは学生間で確認してその理解を深める。また教育ゲームの制作等を行う。 |
| 第15回 | 制作した教育（学習）ゲームの審査会と講義の総括を行う。審査会では他薦投票によって教育（学習）ゲームの優劣を決める。優劣はゲームとしての完成度や教育効果の有無等を基準に学生が相互で審査する。 【事前学習(30分)】教育（学習）ゲーム及びプレゼン資料を完成させて提出する。 【事後学習(30分)】完成した教材を用い，友人や学科単位でその効果を検証する。 |
その他
| 教科書 |
なし（講義で必要な論文等は配布する）。
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は， ・平常点：70 ％ ・審査会における相互評価による優劣（第 15 回講義）：30 ％ とし，GPA 制度の基準に従って合否及び優劣を総合判断する。 ただし，最終講義回の審査会（コンペ）に発表資料の提出及び発表を行わない場合は成績評価を行わないものとする。 |
| 質問への対応 | メール等で随時受付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
研究室：船橋校舎８号館１階８１１室 メールアドレス：itou.kennichi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
金曜 船橋 16:40 ～ 18:10 船橋校舎８号館８１１室
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| 学生への メッセージ |
本ゼミナールでは，学生の皆さんの興味に基づいた積極性がその評価や学習効果を決める傾向にあります。化学的な素養や知識は「皆さんの認識と努力」で補える部分が多いので，是非ともよくよく考えて受講を検討してください。 |