2023年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅰ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐甲 徳栄 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S35N |
クラス |
概要
学修到達目標 | ニュートンの運動の3法則を中心に「物体の運動」の基礎を学ぶ。質点の運動を、ニュートンの運動方程式を用いて考察できる。本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
対面授業による講義形式。必要に応じて演習も行う。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、基礎的な事柄から学ぶ。 |
履修条件 | 基礎教育科目。選択科目。高校での物理の履修は、望ましいが、履修条件とはしない。 |
授業計画
第1回 | 物体の運動を記述しよう1 力学で扱う物体の定義、ベクトル、微分について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第1章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
---|---|
第2回 | 物体の運動を記述しよう2 運動の変化を記述する方法について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第1章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第3回 | ニュートンの偉業1 ニュートンの運動の3法則について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第2章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第4回 | ニュートンの偉業2 慣性系と非慣性系について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第2章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第5回 | ニュートンの偉業3 次元と単位、万有引力と重力について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第2章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第6回 | まとめと確認1 ここまでの内容について、問題演習等により理解を深め、理解度の確認を行う。 【事前学習】(120分) 教科書第2章までの学習を振り返り、理解の浅い部分について、教科書を読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】(120分) 授業の内容を踏まえ、再度、理解不足の点について問題演習等により復習する。 |
第7回 | 運動方程式を理解しよう1 地表付近の物体の運動について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第3章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第8回 | 運動方程式を理解しよう2 摩擦のある運動について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第3章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第9回 | 運動方程式を理解しよう3 抵抗力が働く場合の運動について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第3章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第10回 | 運動方程式を理解しよう4 単振動について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第3章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第11回 | 仕事とエネルギー1 力学における仕事について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第4章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第12回 | 仕事とエネルギー2 力学で現れるエネルギーについて学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第4章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第13回 | 仕事とエネルギー3 エネルギー保存の法則について学ぶ。 【事前学習】(120分) 教科書第4章の該当部分を読み、分からなかった箇所については、授業内で質問できるように準備をしておく。 【事後学習】(120分) 教科書や講義ノートを参考に、教科書の例題や章末問題を解き、講義内容の定着を図る。 |
第14回 | まとめと確認2 ここまでの内容について、問題演習やレポート課題の解説により理解を深め、理解度の確認を行う。 【事前学習】(120分) 教科書第3章および第4章の学習を振り返り、理解の浅い部分について、教科書を読み直し、問題演習を行うなどして、理解を深める。 【事後学習】(120分) 授業の内容を踏まえ、再度、理解不足の点について問題演習等により復習する。 |
第15回 | (参考)特殊相対性理論概説 動く座標系の拡張として、特殊相対性理論について簡単に学ぶ。 【事前学習】(120分) 慣性系/非慣性系の内容について振り返り、「光を追いかけながら」光の速さを測定する場合と「光から遠ざかりながら」測定する場合について考察する。 【事後学習】(120分) 「時間遅れ」、「ローレンツ収縮」等について復習し、理解を深める。 |
その他
教科書 |
井口英雄 佐甲徳栄 相馬亘 中原明生 『改訂版 理工系のための力学』 東京図書 2019年 第1版
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
問題演習とレポート課題(合わせて30%)と理解度確認試験(70%)の結果で評価する。 |
質問への対応 | 随時(オフィスアワー以外でも、可能な限り受け付けます)。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室 船橋校舎1号館4階141B室 連絡先 内線5260 sako.tokuei@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:10
|
学生への メッセージ |
大学は、学習の場ではなく学問の場です。他人から習って学ぶのではなく、自ら学び、学んだことから新たな問いを見つけていきましょう。 |