2023年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 英語特殊講義B | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 谷岡 朗 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | U11G |
クラス | 英語特殊講義B(S1-4) | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | このクラスは次の3つを主な目標とします。 1.英語による映画や音楽を通して、言葉の表面上の意味だけではなく、その文化的・社会的な背景を知ることの重要性を理解することができる。 2.英語の「感受力(≒受信力)」を左右する「読解力」と「聴解力」の向上に必要な知識・学習法を得ることができる。 3.「発信力」につながる Paragraph Writing に関する知識を身につけることができる。 *本授業科目はDP1・2・6及びCP1・2・6に該当しています。 |
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授業形態及び 授業方法 |
すべて「対面授業」で行う予定です。授業では「感受力」を支える「読む力」の重要性を再確認してもらうために、主に映画教材の「字幕」と実際の「セリフ」の違いを文化的・社会的側面にも注意しながら考えます(洋画を見る=字幕を読む?)。Paragraph Writing では短い英文を書くことで、Topic Sentence への理解を深めます。また、受講者数によってはグループワークを行う場合もあります。 |
履修条件 | 1.辞書(紙版でも電子版でも可)を毎回持ってくること。 2.映画や音楽に大きく感動(共鳴・共感・共笑・共涙)した経験があること。 |
授業計画
第1回 | ・ガイダンス 具体的に授業内容の説明をするので、シラバスを確認のうえ出席してください。 【事前学習】シラバスを読んで、授業の目的などを理解し、質問点を整理しておくこと。(20分) 【事後学習】ガイダンスのポイントを再確認し、次回授業の準備をしておくこと。(20分) |
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第2回 | ・icebreaking music listening (1) ・Listening 教材(1) 教科書的英語と実際の英語の相違と、聴解力向上に必要な知識・学習法の解説(1) 【事前学習】指示に従い授業の準備をしておくこと。(20分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(40分) |
第3回 | ・icebreaking music listening (2) ・Listening 教材(2) 教科書的英語と実際の英語の相違と、聴解力向上に必要な知識・学習法の解説(2) 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第4回 | ・icebreaking music listening (3) ・Listening 教材(3) 教科書的英語と実際の英語の相違と、聴解力向上に必要な知識・学習法の解説(3) 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第5回 | ・映画教材(1) 教材を視聴し、内容理解のレポートの授業内提出(次回フィードバック) 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第6回 | ・映画教材(2) 教材を視聴し、内容理解のレポートの授業内提出(次回フィードバック) 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第7回 | ・icebreaking music listening (4) ・映画教材(3) 字幕と実際のセリフとの相違と、社会的・文化的側面や背景の考察。 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第8回 | ・icebreaking music listening (5) ・映画教材(4) 字幕と実際のセリフとの相違と、社会的・文化的側面や背景の考察。 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第9回 | ・icebreaking music listening (6) ・映画教材(5) 字幕と実際のセリフとの相違と、社会的・文化的側面や背景の考察。 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第10回 | ・icebreaking music listening (7) ・映画教材(6) 字幕と実際のセリフとの相違と、社会的・文化的側面や背景の考察。 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第11回 | ・icebreaking music listening (8) ・映画教材(7) 字幕と実際のセリフとの相違と、社会的・文化的側面や背景の考察。 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第12回 | ・icebreaking music listening (9) ・English Composition (1) 段落とパラグラフの相違と、パラグラフ構成要素の理解。 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第13回 | ・icebreaking music listening (10) ・English Composition (2) 具体例に基づく、トピックセンテンスの意義の理解。 【事前学習】指示に従い授業範囲の予習をして、質問点などを整理しておくこと。(40分) 【事後学習】授業のポイントを再確認し、学習事項・知識を定着させること。(20分) |
第14回 | 平常試験およびその解説(1) 【事前学習】試験範囲についてポイントを総復習しておくこと。(50分) 【事後学習】試験に出題されたポイントを確認しておくこと。(10分) |
第15回 | 平常試験の解説(2)および授業総括 【事前学習】試験問題についての質問点などを整理しておくこと(30分)。 【事後学習】試験のポイントや間違えた問題の確認を行うこと(30分)。 |
その他
教科書 |
授業教材はすべてプリント配布しますので、教科書は使用しません。プリント保管用の専用ファイルを用意してください。
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参考書 |
必要に応じて授業内で指示します。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(70%)+提出物(授業内も含む、20%)+授業参加度(発表・質問・受講姿勢、10%) 注意:理由なく三分の一以上休んだ場合は、評価の対象外となります。 |
質問への対応 | 毎回 Question Paper を配布して質問を記入してもらい、授業内でフィードバックする予定です。また授業時以外の質問にはメールで随時対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
tanioka.akira@nihon-u.ac.jp *件名として、受講科目名、受講曜日・時限、学科、名前を記入するようにお願いします。 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 講師控室(予定)
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学生への メッセージ |
科目名には「特殊」が付いていますが、<言葉(外国語)と人間>という「普遍」的なテーマを根っこにして、「普通」の教員が担当する授業です。 |