2023年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)栽培(含実習) | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 立石 亮 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y26E |
クラス |
概要
学修到達目標 | 中学校「技術」における「生物育成」に必要な草花および野菜などの園芸作物の栽培について作物の生育や栽培に適する生育条件、環境条件について理解し、作物栽培の基礎的な知識、技術について説明することができること、また、農業の意義や役割について認識し考察することができることを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」と「実習」 板書を中心とした講義形式で行う。事前学習と当日の授業で利用するためプリントを必要に応じて配布する。また、栽培資材の実物紹介も行う。授業後は講義ノートを整理しておくこと。なお、栽培実習を複数回実施する(実施日は授業計画で示した回とは異なる)。 |
履修条件 | 生物学関連の科目を履修していることが望ましい。また、日頃より地球環境や農業に関する記事に関心をもつこと。 |
授業計画
第1回 | シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。 「栽培」でどのようなことを学ぶか説明する。 中学校学習指導要領の「栽培」の内容の項目について説明する。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
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第2回 | 中学校学習指導要領の「栽培」の内容の項目について追加説明する。 (1)作物の栽培計画 【事前学習】学習配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第3回 | 同上 (2)作物の栽培に適する環境条件 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第4回 | 同上 (3)作物の栽培方法 (4)栽培と生活 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第5回 | 作物の生育と環境について説明する。 (1)光 (2)温度 (3)空気 (4)水 (5)土 (6)肥料 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第6回 | 作物の種類と分類について説明する。 (1)草花の種類と分類 (2)野菜の種類と分類 (3)品種 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第7回 | 草花および野菜栽培の基礎について説明する。 (1)種子発芽 (2)栄養繁殖 (3)管理作業 (4)病害虫の防除 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第8回 | 花壇用草花、秋ギク等の栽培について説明する。 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第9回 | トマト、ナス、ピーマン等の栽培について説明する。 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第10回 | キュウリ、カボチャ、レタス等の栽培について説明する。 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第11回 | ハツカダイコン、サツマイモ、ハーブ等の栽培について説明する。 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第12回 | 栽培技術の進歩と今後の課題 栽培技術がどのように進歩してきたか、国際化の進展の中でわが国の農業が直面している問題について説明する。 【事前学習】配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】授業後は講義ノートを整理しておくこと(120分)。 |
第13回 | 生物資源科学部圃場において栽培資材の説明、野菜の栽培管理実習、圃場見学を実施する。 【事前学習】これまでに配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】実習後は課題、レポートをまとめておくこと(120分)。 |
第14回 | 生物資源科学部圃場において栽培資材の説明、野菜の栽培管理実習、圃場見学を実施する。 【事前学習】これまでに配布したプリントを通読しておくこと(120分)。 【事後学習】実習後は課題、レポートをまとめておくこと(120分)。 |
第15回 | 振り返り 【事前学習】これまでの復習をするのでノートに目を通しておく(120分)。 |
その他
教科書 |
教科書は使用しません。必要に応じて資料を配布します。
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参考書 |
書店の[趣味の園芸コーナー]にある草花や野菜の栽培書は写真や図が多く、栽培法の解説や草花や野菜の種類を調べるのに役にたちます。
細かな内容は図説園芸学第2版(荻原勲編著、朝倉書店)を基に話しますが、購入は不要です。
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成績評価の方法 及び基準 |
試験(50%)、小テスト(30%)、レポート(20%)による総合評価。 試験後に課題の解説を行う。小テスト、レポート課題は返却時に解説を行う。 |
質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合,質問内容を整理し授業終了後に質問すること。 受講者数によってはGoogle Classroomを作成し、対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
生物資源科学部アグリサイエンス学科 園芸科学研究室 tateishi.akira@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
自分の好きな草花や野菜をみつけ、栽培してみてください。 |