2023年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 電子回路Ⅱ | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 小林 一彦 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E12R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | MOSFET,負帰還回路,オペアンプの特性について説明でき,これら素子を使った回路の解析ができる.また,電力増幅回路の特性について説明できる. 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています. 科目ナンバリング:MFmEl-306 |
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授業形態及び 授業方法 |
情報通信機器メーカーの研究開発部門において勤務経験のある教員が,その経験を活かして,基本的なMOSFETを用いたアナログ回路の基礎を解説する. 本授業は,基礎電子回路を受講したことを前提としてパワーポイントによる講義を主に行い,随時例題演習により基本的なMOSFET回路の動作について理解を深める. また,提出した演習課題に関しては,翌週に解説を行う. |
履修条件 | 電子回路Ⅰの知識を基本に授業を行うので,電子回路Ⅰを取得していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | ・アナログ回路の基礎 (電気回路の復習も含む) 【事前学習】ダイオードやバイポーラトランジスタの特性について調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
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第2回 | ・増幅器の基本1 【事前学習】基礎電子回路について復習すること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第3回 | ・増幅器の基本2 【事前学習】基礎電子回路について復習すること(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第4回 | ・MOSFETの基本1 【事前学習】MOSFETとは何かについて調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第5回 | ・MOSFETの基本2 【事前学習】MOSFETの特性について調べ、理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第6回 | ・MOSFETの等価回路 【事前学習】MOSFETの等価回路について調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第7回 | ・MOSFETまとめ 【事前学習】第4回から第6回の授業内容を自分で説明できるようにしておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第8回 | ・負帰還増幅回路1 【事前学習】負帰還増幅器について調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第9回 | ・負帰還増幅器2 【事前学習】負帰還回路の解析方法について調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第10回 | ・オペアンプ1 【事前学習】オペアンプとは何かについて調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第11回 | ・オペアンプ2 【事前学習】オペアンプを使った回路の解析方法について調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第12回 | ・電力増幅器1 【事前学習】電力増幅とは何かについて調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第13回 | ・電力増幅器2 【事前学習】電力増幅回路について調べ,理解できないこを質問できるようまとめておくこと(120分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第14回 | ・全体まとめ(その他の回路も含む)1 【事前学習】第1回~第7回までの授業内で学習したことを復習すること,MOSFETを使った回路を調べておくこと(180分) 【事後学習】授業内で学習したことを復習すること(120分) |
第15回 | ・全体のまとめ2(理解度確認試験及びその解説) 【事前学習】第8から13回までの授業内で学習したことを復習すること(120分) 【事後学習】課題で間違えたところを復習すること(60分) |
その他
教科書 |
必要に応じて授業内容に沿ったプリント(PDF)を配布する.
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参考書 |
授業の際,提示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
出席が総授業回数の3/5に満たない場合は,履修放棄として扱い学業成績の査定は行わない. 演習課題による平常点と第15回の理解度確認試験で,成績評価を行う. |
質問への対応 | 随時,メールで受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
kobayashi.kazuhiko@nihon-u.ac.jp(9号館1階916F室) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 10:30 ~ 12:00
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学生への メッセージ |
【令和4年度成績分布状況】履修者数9名 S:2人(25.00%), A:2人(25.00%), B:1人(12.50%), C:2人(25.00%), D:1人(12.50%), E:1人 |