2023年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 化学Ⅲ | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 萩原 俊紀 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E22N |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本格的に有機化学を学習するための準備として,化学結合や反応の基礎,化合物の構造の書き方や名前のつけ方といった,有機化学の基本となる知識やスキルを身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 スライド映写と板書による講義形式で授業をおこなう。必要に応じて資料を配布する。第8回目および第15回目に平常試験を行うとともに,各回の最後に確認テストを行う。 平常試験では試験終了後に解説を行い,確認テストは次の授業日に解説を行う。 |
履修条件 | 高校で学習した「化学」の内容を十分に理解していること。また,「化学 I」,「化学 II」を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 【授業内容】授業ガイダンス「授業の趣旨と進め方、評価方法」 イントロダクション「有機化学とは何か」 【事前学習】高校で学習した化学の、特に有機化学の部分を復習しておくこと。(120分)。 【事後学習】授業の趣旨と進め方を理解した上で、理解が不十分な箇所を復習しておくこと(120分)。 |
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第2回 | 【授業内容】有機化学の歴史 【事前学習】配布資料の内容を予習し,有機化学の歴史について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて答えを見つけておくこと(120分)。 |
第3回 | 【授業内容】有機化合物とは何か 【事前学習】有機化合物の特徴や種類,分類方法について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第4回 | 【授業内容】有機化合物の構造 結合と電子 【事前学習】有機化合物のもつ結合や,それをつくっている電子について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第5回 | 【授業内容】分子の形と構造式 【事前学習】構造式の種類や書き方,異性体,立体化学について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第6回 | 【授業内容】有機化合物の命名(1) 炭化水素 【事前学習】配布資料の内容を予習し,炭化水素の命名方法について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第7回 | 【授業内容】有機化合物の命名(2) 官能基をもつ化合物 【事前学習】配布資料の内容を予習し,官能基をもつ化合物の命名方法について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第8回 | 【授業内容】平常試験およびその解説 【事前学習】第1回から第7回までの内容を復習し、理解を十分にしておくこと(180分)。 【事後学習】平常試験の結果が不十分であった箇所について再度復習しておくこと(60分)。 |
第9回 | 【授業内容】有機反応 結合の切断と形成 【事前学習】有機反応の特徴や種類,結合の切断や形成について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第10回 | 【授業内容】有機化合物の分析(1) 【事前学習】有機化合物の分離方法や構造決定方法,定性分析と定量分析,クロマトグラフィーについて調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第11回 | 【授業内容】有機化合物の分析(2) 【事前学習】赤外吸収スペクトル,核磁気共鳴スペクトルおよびマススペクトルについて調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第12回 | 【授業内容】有機化学と産業(1) 【事前学習】石油化学工業について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第13回 | 【授業内容】有機化学と産業(2) 【事前学習】食品関連物質や医薬・農薬,プラスチックなどの化学工業製品について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第14回 | 【授業内容】有機化学と産業(3) 【事前学習】過去に起こった公害事件と薬害事件について調べておくこと(120分)。 【事後学習】授業中に理解が不十分だった箇所を書き出し、各自で調べて十分に理解しておくこと(120分)。 |
第15回 | 【授業内容】平常試験およびその解説 【事前学習】第9回から第14回までの内容を復習し、理解を十分にしておくこと(180分)。 【事後学習】平常試験の結果が不十分であった箇所について再度復習しておくこと(60分)。 |
その他
教科書 |
特に指定しない。
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参考書 |
小林啓二 『基礎有機化学』 有機化学スタンダード 裳華房 2017年 第1版
高橋秀依,須貝 威,夏苅英昭 『はじめて学ぶ有機化学』 化学同人 2015年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
2回の平常試験の結果 60%、確認テストを含めた授業参加状況 40% で評価する。 また出席回数が授業時間数の3/5に満たない場合は評価しない。 |
質問への対応 | 授業終了後,あるいはメールなどで随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館837室 hagiwara.toshiki@nihon-u.ac.jp (@は半角で入力のこと) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:10 船橋校舎8号館837室
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学生への メッセージ |
【令和4年度成績分布状況】 履修者11名 S:0名(0%),A:3名(27%),B:5名(45%),C:3名(27%),D:0名(0%) |