2023年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 生命有機化学 | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 井口 律子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E31S |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 生体構成成分であるタンパク質・糖質・脂質・核酸につき、その構造と機能を理解することを学習目標とする。 本授業科目はDP2及びCP2に該当しています。 科目ナンバリング:MFmAc-318 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業で行う。 教科書を使用するので、必ず購入すること。 毎回の講義には、教科書を事前に読んでおくこと。 |
履修条件 | 一年次に履修した生命科学概論の内容を復習し理解しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 授業内容:授業計画の説明 ヒトと地殻の構成元素・生命をつくる分子・生物を構成する有機化合物 事前学習:シラバスの内容をよく読んでおくこと。(30分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する(120分) |
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第2回 | 授業内容:タンパク質1(概要:タンパク質の構造と機能) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第3回 | 授業内容:タンパク質2(アミノ酸の構造・酸ー塩基性・分子の対称性・光学異性体) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第4回 | 授業内容:タンパク質3(ペプチド結合 ・ タンパク質の1・2・3・4次構造) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第5回 | 授業内容:タンパク質4(代謝・酵素の作用機構) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第6回 | 授業内容:糖質1(概要:単糖類の立体配置・鎖状および環状構造・旋光性) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第7回 | 授業内容:第1-6回のまとめとして、平常試験とその解説(1) 事前学習:教科書を読んで理解しておく。(300分) |
第8回 | 授業内容:糖質2(単糖類・2糖類・多糖類ーグルコース・マルトース・スクロース・デンプン・グリコーゲン・セルロース) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第9回 | 授業内容:脂質1(概要:構造と分類) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120 分) |
第10回 | 授業内容:脂質2(脂肪酸とそのエステル・リン脂質・糖脂質) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第11回 | 授業内容:脂質3(細胞膜の構造と物質輸送) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第12回 | 授業内容:核酸1(概要:核酸・染色体・クロモソーム・ゲノム・遺伝子・ジーン・DNA・RNA) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第13回 | 授業内容:核酸2(核酸の構造・セントラルドグマ・化学的安定性) 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第14回 | 授業内容:核酸3(遺伝子発現の調節機構)・化学メッセンジャー 事前学習:教科書を読んでおくこと。(120分) 事後学習:講義で指示する教科書の問題を解答する。(120分) |
第15回 | 授業内容:第8-14回のまとめとして、平常試験とその解説(2) 事前学習:教科書を読む。(300分) |
その他
教科書 |
マクマリー 菅原二三男 『原書8版 マクマリー 生物有機化学 生化学編』 丸善出版株式会社 2018年 第8版
巌翠堂で扱っているので、必ず購入すること。
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参考書 |
秋久俊博・長田洋子 『生体分子化学』 共立出版株式会社 2008年 第2版
Despo papachristodoulou 他 著 / 邑上誠 他 訳 『エリオット 生化学・分子生物学 第5版』 東京化学同人 2016年 第5版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点と、2回の平常試験により、成績の評価をする。 |
質問への対応 | 授業時間内 およびメールにて質問を受ける。 |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレス: inokuchi.ritsuko20@nihon-u.ac.jpメールは、以下の形式で記入する。 (1) 件名:生命有機化学 (2) 本文1行目:学生番号・氏名 (3) 内容 (レポート・質問など) |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
生命科学の基礎となる生体構成成分の構造と機能を理解し、さらなる専門分野に進むように希望します。 |