2023年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 機械工作実習Ⅱ | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 宮城・山田(高) 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1・2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E41F |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | (1)機械工作実習Iにおける機械加工・機械製作の経験を元に,エンジン分解組立やメカトロニクス演習などを通して,機械加工・製作にかかる知識を深めていく. (2)機械の分解組立や部品加工を通して,機械の構造理解や解析する能力を身につける. 本授業科目はDP4及びCP4に該当しています。 科目ナンバリング:MFmMe-216* |
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授業形態及び 授業方法 |
機械工作実習の後半の実習を行う. (エンジン分解・組立,エンジンの特性試験,溶接,鋳造,メカトロニクス演習,NC工作機械加工) 少人数の班に分かれ,各実習テーマを順番に実習する. |
履修条件 | 1年後期設置の機械工作実習Iを履修していること |
授業計画
第1回 | ガイダンス (実習の実施概要説明,実習日程の説明) ものづくり実習II(1) 機械工作実習Iにおいて製作した歯車機械について,見取り図を作成し,その構造を理解する. (講義後)見取り図を完成させ,その構造についてレポートをまとめる.:120分 |
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第2回 | ものづくり実習II(2) 機械工作実習Iにおいて製作した歯車機械について,部品図を作成し,その加工方法の理解を深める. (講義後)部品図を完成させ,その加工手順についてレポートをまとめる.:120分 |
第3回 | ものづくり実習II(3) 機械工作実習Iにおいて製作した歯車機械について,改良点をまとめ,必要な部品,加工方法などをまとめる. (講義後)改良点についてレポートをまとめる.:120分 |
第4回 | 第4週以降は少人数を1グループとした班に分かれ,下記の実習テーマを順番に回って体験する ・溶接加工 ・鋳造加工 ・電子回路組立 ・内燃機関の分解・組立 ・内燃機関の出力測定 ・メカトロニクス演習 ・NC工作機械加工 |
第5回 | 溶接加工の実習および報告書の提出 (講義前)実習テキストの溶接加工の章を読み込み,溶接の作業について予習すること.:60分 |
第6回 | 鋳造加工の実習および報告書の提出 (講義前)実習テキストの鋳造加工の章を読み込み,鋳造加工の作業について予習すること.:60分 |
第7回 | 電子回路組立の実習および報告書の提出 (講義前)実習テキストの電子回路組立の章を読み込み,電子回路組立の作業および作成する電子回路について予習すること.:60分 |
第8回 | 内燃機械の分解・組立および報告書の提出 (講義前)実習テキストの内燃機械の分解・組立の章を読み込み,分解・組立の作業および工具の使用方法について予習すること.:60分 |
第9回 | 内燃機関の出力測定および報告書の提出 (講義前)実習テキストの内燃機関の出力測定の章を読み込み,内燃機関の仕組みについて予習すること.:60分 |
第10回 | メカトロニクス演習Iおよび報告書の提出 (講義前)実習テキストのメカトロニクス演習の章を読み込み,メカトロニクスの基本的な考え方について予習すること.:60分 |
第11回 | メカトロニクス演習および報告書の提出 (講義前)実習テキストのメカトロニクス演習の章を読み込み,メカトロニクスの基本的な考え方について予習すること.:60分 |
第12回 | NC工作機械加工の実習および報告書の提出 (講義前)実習テキストのNC工作機械加工の章を読み込み,NC工作機械加工の作業について予習すること.:60分 |
第13回 | ものづくり実習II(4) 機械工作実習Iにおいて製作した歯車機械について,改良点をまとめ,必要な部品,加工方法などをまとめる. (講義後)改良点についてレポートをまとめる.:120分 |
第14回 | ものづくり実習II(5) 機械工作実習Iにおいて製作した歯車機械について,改良点をまとめ,必要な部品,加工方法などをまとめる. (講義後)改良点についてレポートをまとめる.:120分 |
第15回 | ものづくり実習II(6) 機械工作実習Iにおいて製作した歯車機械について,改良点をまとめ,必要な部品,加工方法などをまとめる. (講義後)改良点についてレポートをまとめる.:120分 |
その他
教科書 |
テキストは,機械工作実習Iに配布したテキストを使用する.
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参考書 |
なし.
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成績評価の方法 及び基準 |
出席状況 60%,提出物 20%,授業中の態度 20% 遅刻をした者は原則として実習に参加することはできない. |
質問への対応 | あらかじめ,研究室に連絡 |
研究室又は 連絡先 |
宮城 徳誠(047-469-5519) miyagi.norimasa@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 09:00 ~ 18:30
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学生への メッセージ |
学部の1年生と同時に実習を行います. 安全面に十分に注意して,実習を進めてください. 【令和4年度成績分布状況】履修者数13名 S:2人(15.38%),A:2人(15.38%),B:5人(38.46%),C:4人(30.77%),D:0人(0%) |