2023年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | コンピュータグラフィックス | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 金 炯秀 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E53R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | この授業では、理工学で扱われる数学をコンピュータを用いて理解する方法を学び、コンピュータを用いなければ作成できないグラフィックスやアニメーションを取り扱うことによって,数理物理現象が理解できるようになることを目的とする。具体的には、グラフィックスやアニメーションを,数式処理ソフトのMathematicaを用いて作成することができる。 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 科目ナンバリング:MFmCs-311 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 12号館コンピュータ演習室で、講義と実習を行う。 ほぼ毎回課題を課する。また、定期的に小テストの実施と解説を行う。 提出された課題については、翌週までには返却し,解説を行う。 |
履修条件 | 基礎から説明するので、予備知識は特に必要ありません。ただし、毎回課題を課するので、自宅パソコンにMathematicaをインストールすることを推奨する。 |
授業計画
第1回 | 1 授業ガイダンス ・Mathematica 演習環境の構築 ・Mathematicaの基本操作 【事前学習】0時間 【事後学習】2時間 教科書の内容と作成したMathematicaファイルについて理解しておくこと。 |
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第2回 | 2 分数関数とグラフ ・分数関数の漸近線や直線との交点の導出とグラフ ・Mathematicaの基礎に関する小テスト 【事前学習】2時間 第1回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 分数関数について理解しておくこと。 |
第3回 | 3 無理関数とグラフ ・無理関数と不等式・グラフ ・分数関数(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第2回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 無理関数について理解しておくこと。 |
第4回 | 4 逆関数と合成関数 ・逆関数・合成関数とグラフ ・無理関数(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第3回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 逆関数・合成関数について理解しておくこと。 |
第5回 | 5 数列と極限 ・漸化式・級数と極限 ・逆関数・合成関数(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第4回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 漸化式と級数の極限について理解しておくこと。 |
第6回 | 6 関数の極限 ・右極限と左極限・グラフ ・数列と極限(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第5回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 関数の極限について理解しておくこと。 |
第7回 | 7 導関数の計算 ・導関数とグラフ ・関数の極限(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第6回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 導関数について理解しておくこと。 |
第8回 | 8 媒介変数表示の関数 ・媒介変数表示の関数とグラフ ・導関数の計算(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第7回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 媒介変数表示の関数について理解しておくこと。 |
第9回 | 9 陰関数 ・陰関数とグラフ ・媒介変数表示の関数の極限(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第8回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 陰関数について理解しておくこと。 |
第10回 | 10 微分の応用1 ・接線と法線 ・陰関数(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第9回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 接線と法線について理解しておくこと。 |
第11回 | 11 微分の応用2 ・関数の極値と変曲点 ・接線と法線(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第10回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 関数の極値と変曲点について理解しておくこと。 |
第12回 | 12 微分の応用3 ・速度と加速度 ・極値と変曲点(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第11回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 速度と加速度について理解しておくこと。 |
第13回 | 13 積分法1 ・不定積分・定積分 ・速度と加速度(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第12回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 積分について理解しておくこと。 |
第14回 | 14 積分法2 ・面積・体積 ・積分(前回内容)に関する小テスト 【事前学習】2時間 第13回に作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】2時間 面積・体積について理解しておくこと。 |
第15回 | 最終課題およびその解説 【事前学習】3時間 作成したMathematicaのファイルの内容を理解してくること。 【事後学習】3時間 オンライン試験の内容をMathematicaで解けるようにしておくこと。 |
その他
教科書 |
自作教科書をガイダンス時に配布
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
平常点(授業への取組状況・課題レポート・小テスト)40~50%、平常試験50~60% 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 |
質問への対応 | 原則としてオフィスアワーの時間帯(下記参照)に遠隔で対応する。事前にメールで連絡すること。対応方法(メール,電話,Zoom等)は担当教員の指示による。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎 9号館 916A室 E-mail: kim.hyoung-soo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 10:40 ~ 12:10 個別質問対応時間
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学生への メッセージ |
【令和4年度成績分布状況】履修者数:14名 S:3人(21.43%),A:2人(14.29%),B:1人(7.14%),C:3人(21.43%),D:2人(14.29%),E:3人(21.43%) |