2023年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 基礎ゼミナール | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 宮城・小林 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E63L |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
【機械工学分野】宮城 徳誠:「機械系4力学入門」 機械とは,ある動力源から力を得ながら機構を通して様々な運動を行っている.また,動力源の多様化や機械の機能面(空力や伝熱など)に目を向けると様々なエネルギ変換を行っている.前者は「機械力学と材料力学」を通して機構設計に活用し,後者は「流体力学や熱力学」などを用いて様々な機械が開発されるている.ここでは,身近な機械がどのような力学が関わっていくのか考えながら,機械系4力学の基本について学ぶ. 授業形態:輪講 【電気電子工学分野】小林 一彦:「無線通信工学入門」 無線通信,特に身近なスマートフォンに見られるセルラー通信は,近年,高速・大容量化が更に進み,日本では,2020年3月から次世代無線通信システムとして位置づけられた5Gシステムの本格的なサービスが始まり3年が経過した。この5Gシステムは,これまでの音声,データ通信のみでなく,遠隔医療,自動運転等への応用が広がって行く。この無線通信に関して,これまでの技術変遷を分析することで,今後の技術開発の方向性(6Gシステム)に関して考えて行く。 授業形態:輪講 【情報科学分野,電気電子工学分野】金 炯秀:「2年次に向けての自己啓発」 本ゼミでは、2年次に向けてのその準備をしていきます。 以下の内容を、皆さんの状況を把握しながら進めていきます。 ・報告書の書き方、・情報、電気電子分野に特化したExcel、Word、・C言語、・PC分解など 授業形態:講義,実習 【情報科学】駒田 智彦:「情報系資格取得に向けて」 この数十年の間に急激な発展を遂げたコンピュータは今日の社会に深く浸透しており,業種を問わず全ての職業人にとって必要不可欠な非常に便利な道具として活用されている。 ここでは,「ITパスポート」などのいくつかの資格・検定等について概観した後に,各自が取得を目指す資格を定め,それらを輪講形式で学んでいく。ここで身につけたことを通してコンピュータに対する理解を深めるとともに,資格を取得することを目標とする。 授業形態:輪講 【応用化学分野】西村 克史,萩原 俊紀,赤澤 寛行:「暮らしと化学」 化学は世界的に最も日本人が活躍している学問分野である。応用化学分野では健康で豊かな生活を実現するための新素材の開発,バイオテクノロジーや地球環境保全を実現するための"化学"を基本から学ぶことを目的としている。テクノロジーの革新は,新しい材料が開発されることによって成し遂げられてきた。化学を学ぶことによって無機・有機物質,化学プロセスに関する基礎知識と機能性マテリアルの創製にかかわる,実践的で有用な専門知識を習得することができる。 授業形態:講義,演習 【物理学分野】前田知人:「理工学のための数学再入門」 微分積分,線形代数,ベクトル解析といった基礎数学科目は,理工学の基盤となる科目であり,後学期以降の専門科目を学ぶうえでも,深く理解しておくことが必要不可欠である。このゼミナールでは,これらの科目の基礎的事項や前学期に扱えなかった発展的事項について,問題演習を織り交ぜながら輪講形式で学習をすすめ,知識の定着を目指す。あわせて輪講での発表機会を通じて,コミュニケーション力,協働力,省察力を養う。 授業形態:演習,輪講 【数学分野】眞中裕子:「近代数学の視点から」 数学の理論展開において基本的な概念をどのように導入したら、現象の記述や感性の表現がうまくゆくだろう。例えば、「限りなく近づく」と言う事を表現するとしたら?数を小さい順に並べたら隙間なく埋まるだろうか?これらを数学の言葉で表現し論理的に記述したものを読み、自分達の解釈を試みる。数学の問題をグループに分かれて議論しながら、証明を考えて発表し、理論的に伝える力を培い、互いの感性を楽しもう。何となく分かった様な気分で計算していたものも、数学の言葉の積み重ねから出来ている。そのハーモニーも味わってみよう。 授業形態:輪講 【総合科学分野】豊田陽己:「身近な科学」 知識・技術の急速な進化や産業の高度化が進む経済社会において、職業横断的な能力として重要な論理的思考力とともに、第4次産業革命時代の新たなリテラシーとしての数理・データサイエンスの基礎を身に付ける。 授業形態:輪講 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 科目ナンバリング:MNN-202 |
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学修到達目標 | 1年前学期「入門ゼミナール」に続き,ものづくり・サイエンス総合学科の7つの専門分野と関連が深い様々なゼミナール・テーマの中から一つを選択して,少人数での学習を通じて,より専門的な基礎学力を養成するとともに,輪講,資料調査,発表,討論,実習等の機会を通じて,コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を養う。 各テーマに関連する基礎的な知識・技術を身に付け,発表等により他者に説明できることを到達目標とする。 |
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 対面授業を基本とするが,状況に応じてビデオ会議システム(Zoom)及び学習管理システム(CST-VOICE)を利用したオンライン形式の授業を併用する場合がある。ゼミナールのテーマごとに担当教員の指示に従い,学習を進める。テーマにより,輪講,資料調査,発表,討論,実習等を行う。 |
履修条件 | 専門教育科目/必修 (1) ものづくり・サイエンス総合学科の学生対象。 (2) 全員履修すること。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
(1) 輪講,資料調査,発表,討論,実習等への取り組み状況及び成果,ならびに提出課題の内容を総合的に評価する。 (2) 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,成績を評価しない。 |
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質問への対応 | 各担当教員の研究室において随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
西村克史:8号館3階836号室,nishimura.katsushi@nihon-u.ac.jp (科目主担当) 宮城徳誠:9号館1階916B号室,miyagi.norimasa@nihon-u.ac.jp (科目主担当) 小林一彦:9号館1階916F号室,kobayashi.kazuhiko@nihon-u.ac.jp 金炯秀 :9号館1階916A号室,kim.hyoung-soo@nihon-u.ac.jp 駒田智彦:9号館1階911A号室,komada.toshihiko@nihon-u.ac.jp 西村克史:8号館3階836号室,nishimura.katsushi@nihon-u.ac.jp 萩原俊紀:8号館3階837号室,hagiwara.toshiki@nihon-u.ac.jp 赤澤寛行:8号館3階835A室,akazawa.hiroyuki@nihon-u.ac.jp 前田知人:9号館1階911B号室,maeda.tomohito@nihon-u.ac.jp 眞中裕子:9号館1階911C号室,manaka.hiroko@nihon-u.ac.jp 豊田陽己:9号館2階921D室,toyoda.haruki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 宮城
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 宮城
火曜 船橋 10:40 ~ 12:10 小林
火曜 船橋 10:40 ~ 12:10 金
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 駒田
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 駒田
月曜 船橋 14:50 ~ 15:40 西村
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 萩原
金曜 船橋 12:00 ~ 13:15 赤澤
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 前田
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15 前田
水曜 船橋 12:20 ~ 13:00 眞中
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15 豊田
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学生への メッセージ |
専門分野を選択して初めてのゼミナールです. 自身が選択した専門の基本をしっかりつかめるよう,しっかり取り組んでください. 【令和4年度成績分布状況】履修者数79名 S:35人(46.05%),A:30人(39.47%),B:7人(9.21%),C:4人(5.26%),D:0人(0%),E:3人 |