2023年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 数学演習Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 山口・豊田 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜1・2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N51C |
クラス | ものづくり・サイエンス総合 |
概要
学修到達目標 | 本授業では,前半期の「数学演習I」に引き続き,微分積分IIの内容を問題演習を通じてより深く理解することを目指す。 本授業の学習到達目標は,微分積分IIと合わせて,理工系専門教育を受けるのに十分な微分積分の計算力を身につけることで,そのため以下の授業計画で具体的に示す諸項目についてテキストの例題・章末問題(基礎)レベルの問題が解けるようになるよう学習を進める。 毎回配布するプリントで取り上げる演習問題を自力で解けるようになることが,目標達成の一つの目安である。 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 科目ナンバリング:MCbN-207* |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業を行う。授業時間内に双方向的指導に基づいて課題に取り組み,それを最後に提出する。 |
履修条件 | 前半期に「微分積分I」,「数学演習I」,後半期に「微分積分II」を受講することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 微分積分Iで学んだ微分法の確認 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
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第2回 | 高次導関数,第n次導関数 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第3回 | ロールの定理,平均値の定理,コーシーの平均値の定理 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第4回 | 不定形の極限とロピタルの定理 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第5回 | テイラーの定理とマクローリンの定理,関数の級数展開と近似式 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第6回 | 微分積分Iで学んだ積分法の確認 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第7回 | 部分分数分解と有理関数の積分法 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第8回 | 広義積分: 異常積分と無限積分 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第9回 | 2変数関数と極限・連続,偏微分法 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第10回 | 第2次偏導関数,全微分,2変数関数の極大・極小 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第11回 | 重責分の定義,長方形領域での重積分の計算 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第12回 | 累次積分法,積分順序の交換 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第13回 | 極座標に置換する重積分 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第14回 | まとめと復習(1) 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 配布プリントの問題を中心に教科書に掲載された他問題も含めて,完全に理解するまで問題を解いてみる(240分) |
第15回 | まとめと復習(2) 【事前学習】 一緒に履修する微分積分IIの予習に含める, 【事後学習】 微分積分II・理解度確認テストの問題について,完全に理解するまで配布プリント,教科書などで復習(240分) |
その他
教科書 |
矢野健太郎・石原繁 『微分積分』 裳華房
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業の取り組み状況で総合的に評価する。 出席が総授業時間数の5分の3に満たない場合は履修放棄として取り扱い成績の査定を行なわない。 |
質問への対応 | 研究室,またはメールで随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎9号館2階921D号室 toyoda.haruki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 00:15
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学生への メッセージ |
遠慮なくどんどんメールで質問してください。成績分布は次の通りです。令和3年度成績分布(全39名) S: 6名(15%), A: 5名(13%), B: 18名(46%), C: 6名(15%), D: 0名, E: 4名 |