2023年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
| 科目名 | 日本国憲法 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 天野 聖悦 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜6 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | N56M |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 現代社会の諸課題に対応するため、憲法の基本的な用語および理論を理解し、憲法の枠内で、自らの選択に基づいて理論的妥当な結論を導く判断力を修得する。 ・憲法の基本的な用語および理論を説明できる。 ・社会に見られる具体的問題に適用されうる法規定を検索できる。 ・検索した法規を適用し、自分なりの結論を導くことができる。 ・自分の結論と異なる意見にも理解を示すことができる。 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 科目ナンバリング:LLiN-104 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
Google Classroomを利用して、オンデマンド形式で行います。 本科目における課題は、原則として、次の授業の前日までに提出してください。 課題の解答は、記述課題を除き、即時、自動採点されます。 |
| 履修条件 | 教員免許の取得に必要な科目です（教育職員免許法施行規則66条の6に定める科目）。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス ・シラバス記載事項の確認と説明 憲法の概念 ・憲法の意義、分類、特質 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（120分） |
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| 第2回 | 憲法の概念の続き ・憲法の制定主体 日本の憲法の歴史 ・大日本帝国憲法と日本国憲法の成立 国旗と国歌 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（120分） |
| 第3回 | 戦争の放棄 ・憲法9条と66条2項 ・国際社会における戦争禁止の経緯 ・ポツダム宣言の評価 ・国連憲章 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（120分） |
| 第4回 | 国民の権利及び義務の続き ・人権の歴史 ・分類 ・享有主体 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（120分） |
| 第5回 | 国民の権利及び義務の続き ・公共の福祉 ・特別な法律関係 ・私人間の効力 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（120分） |
| 第6回 | 国民の権利及び義務の続き ・幸福追求権 ・法の下の平等 ・尊属殺と卑属殺、選択的夫婦別姓、同性婚 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第7回 | 国民の権利及び義務の続き ・思想及び良心の自由 ・信教の自由と政教分離 ・学問の自由と研究の規制 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第8回 | 国民の権利及び義務の続き ・表現の自由の違憲審査基準 ・表現の自由と知る権利 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第9回 | 国民の権利及び義務の続き ・残虐な刑罰の禁止と死刑制度 ・職業選択の自由 教員免許法 憲法必修 ・財産権の保障 ・社会権 ・参政権 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第10回 | 国民の権利及び義務の続き ・国民の義務 主権 ・主権の概念 ・いわゆる領土問題 天皇 ・天皇の地位 ・国事行為、公的行為、私的行為 ・皇室典範 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第11回 | 国会 ・権力分立 ・「国権の最高機関」の意味 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第12回 | 国会の続き ・「唯一の立法機関」の意味 ・組織及び権能 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第13回 | 国会の続き ・二院制の歴史 ・参議院の存在意義 ・国会議員 内閣 ・行政の意味 ・非常事態 内閣消滅 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第14回 | 裁判所 ・司法の意味 ・司法権の独立 ・違憲審査権 ・国民の司法への参加 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（130分） |
| 第15回 | 地方自治 ・地方自治の基本概念 ・地方特別法 ・条例 授業の不足分を補う 【事前学習】課題について、図書館の資料やインターネットで自学し、解答する準備をする。（120分） 【事後学習】授業で学修したことを踏まえて、再度、課題を検討し解答する。（30分） |
その他
| 教科書 |
使用しません。
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| 参考書 |
授業で紹介します。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
原則として授業各回の課題の提出によります（記述60％、語句補充40％）。ただし、新聞雑誌への投稿が採用された場合、各種資格・検定試験に合格した場合などは加点要素とします。 |
| 質問への対応 | 原則としてメールで対応します。 ・amano.seietsu@nihon-u.ac.jp ・履修している曜日、時間、科目、所属学科、学籍番号、名前を明記してください。 水曜日と金曜日は駿河台校舎2時限目に対面授業があるので、その前後はタワースコラS609にいます。 |
| 研究室又は 連絡先 |
研究室（船）5号館542号室 研究室（駿）タワースコラS609 |
| オフィスアワー |
水曜 駿河台 10:13 ～ 00:00
金曜 駿河台 10:13 ～ 00:00
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| 学生への メッセージ |
様々な検定試験等に挑戦しましょう。法律の知識が中心に問われるものには、法学検定、知的財産管理技能検定、宅地建物取引士試験があります。法律の知識も問われますが、物理や化学の知識が問われるものにるものに、危険物取扱者、毒物劇物取扱者、旅行が好きであれば地理の知識も問われる旅行業務取扱管理者（海外旅行を扱う「一般」資格には英語もあります。）もよいでしょう。たくさんの検定等があるので、自分の研究分野や趣味に隣接するようなものを探してみましょう。万が一に備えて、消防署で普通救命講習を受けるのもよいと思います。 【前年度成績分布状況】履修者数57名 S:11人（19%）、 A:14人(24%)、 B:10人(17%)、 C:6人(10%)、 D:17人（29%） |