2023年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | ことばと文化 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 時田 伊津子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N56N |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 人間のコミュニケーション手段である「ことば」について、世界における現状や一般的な特徴について理解することができる。日本語や身近な外国語の例を参考にしつつ、どのような視点からことばのしくみを観察できるのかを理解し、あわせて、人間が世界を把握する認知の方法がどのように言語に現れるのか考えることができる。また、授業で得た知識を普段日本語を運用する際や、個別言語を学習する際にも活用できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「オンデマンド型授業」 CST VOICEを利用して、オンデマンド形式で行う。パワーポイントを利用し講義を行う。資料は毎回配布する。授業内容について理解度を確認する課題の提出を求める(CST VOICEのLMS Classroomを利用)。課題は基本的に1週間後までに提出とし、フィードバックは授業中に行なう。 |
履修条件 | 特にない。ことばそのものや日本語、外国語に興味がある学生の受講が望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業概説 1. ことばとは何か:「ことば」の定義について考える。 【事前学習】シラバスの内容を確認すること。高校などで習った国語(日本語)や外国語の教科書で文法や発音の部分を見直す。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
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第2回 | 2. 様々な言語:日本や世界で話されている言語について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第3回 | 3. 言語の特徴:記号としての言語、言語記号の恣意性、言語の体系と構造について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第4回 | 4. 言語の種類:世界の言語の系統や語族について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第5回 | 5. 音声:音声器官や母音・子音、国際音声記号について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第6回 | 6. 音韻:音と音素と文字の対応、モーラ音素やアクセントについて学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第7回 | 7. 語の構造:形態素や語形成について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第8回 | 8. 文の構造1:品詞や文の構造などについて学ぶ 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第9回 | 9. 文の構造2:文法範疇の種類や、「が」と「は」の違いについて学ぶ 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第10回 | 10. 動詞1:自動詞・他動詞と使役について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第11回 | 11. 動詞2:動詞の態や授受を表す表現について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第12回 | 12. 意味構造:語の意味や文の意味について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第13回 | 13. 文法分析のレベル:格、主題、意味役割と統語機能について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第14回 | 14. 言語の類型と語順:言語の類型やSVO言語・SOV言語について学ぶ。 【事前学習】授業内で指定した課題に取り組む。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
第15回 | 復習とまとめ:これまでに学習した内容を簡単に復習し、まとめの問題で理解度を確認する。 【事前学習】第14回までで学んだ内容を確認する。(120分) 【事後学習】授業の内容を復習し、理解が十分でなかった点をまとめる。(120分) |
その他
教科書 |
資料を配付する
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参考書 |
斉藤純男 『言語学入門 [978-4385364216]』 三省堂 2010年
益岡隆志 『はじめて学ぶ日本語学 ことばの奥深さを知る15章 [978-4623061211]』 ミネルヴァ書房 2011年
角田太作 『世界の言語と日本語 改訂版 言語類型論から見た日本語 [978-4874244487]』 くろしお出版 2009年
その他、毎回の授業で紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点(課題やまとめの問題等)の総合評価。 オンデマンド授業を必ず視聴し、課題を締め切りまでに提出すること。 授業の1/3(5回)以上欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | メールあるいはLMSで対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎5号館4階 541室(初修外国語研究室) 連絡先は itou.itsuko@nihon-u.ac.jp メールで連絡を取る際には、授業名(曜日・時限)、学科、学生番号、氏名を明記すること。 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:30 ~ 14:00 事前に連絡をとること
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学生への メッセージ |
普段,無意識に使用していることばを客観的にみることで、そのしくみを理解し、語学学習で生じる疑問の解決へのヒントも見つけてもらえたらと思います。課題には積極的な取り組みを望みます。 【前年度成績分布状況】履修者数34名 S: 5人(16%), A: 14人(45%), B: 7人(23%), C: 2人(6%), D: 3人(10%), E: 3人 |