2023年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
| 科目名 | 理数総合演習B | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 | 
| 担当者 | 前田 知人 | 履修期 | 後期 | 
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜1 | 
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | N91M | 
| クラス | スプリングセッション | ||
概要
| 学修到達目標 | 1年次に学んだ共通基礎教育科目の物理学の総復習を行い,学んだ内容の理解を確かなものにするとともに,より高度な発展的内容の演習を通じて,実践的な応用力を身け,進学への準備や専門科目へ橋渡しを行う。質点及び質点系・剛体系の力学,振動・波動と熱に関する物理的問題がどのように解かれるのかを理解し,その応用問題を解くことができることを到達目標とする。 本授業科目はDP3及びCP3に該当しています。 科目ナンバリング:RNN-004* | 
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 | 【対面授業】 毎回レポート課題を課し,提出された演習課題は評価を付けて返却する。課題は原則として当日中の授業内に提出する。 | 
| 履修条件 | 編入学等に向けて物理学の基礎事項の復習及び発展事項を身に着けたい学生には,履修を強く推奨する。 物理I・Ⅱ,微分積分I・Ⅱを修得していることが望ましい。 | 
授業計画
| 第1回 | 質点の力学(1) 物理量の単位と次元,運動の記述と座標系,質点の速度・加速度 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
|---|---|
| 第2回 | 質点の力学(2) 運動の法則,落下運動,等速円運動,単振動 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第3回 | 質点の力学(3) 仕事と保存力,エネルギー保存則の応用 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第4回 | 質点の力学(4) 角運動量と中心力,運動量と力積,慣性力 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第5回 | 質点の力学(5) 第1-4回の内容のまとめと振り返り 【事前学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第6回 | 質点系・剛体の力学(1) 質点系,衝突問題 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第7回 | 質点系・剛体の力学(2) 剛体,重心,慣性モーメント 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第8回 | 質点系・剛体の力学(3) 剛体の釣り合い 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第9回 | 質点系・剛体の力学(4) 剛体の運動 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第10回 | 質点系・剛体の力学(5) 第6-9回の内容のまとめと振り返り 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第11回 | 振動・波動と熱(1) 波動の式,波の合成と定常波,反射と屈折 熱力学(1) 熱平衡と熱力学第0法則,比熱と熱容量,状態方程式 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第12回 | 振動・波動と熱(2) 音波,ドップラー効果, 熱力学(2) 気体分子運動論,熱力学第1法則,定積変化と定圧変化 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第13回 | 振動・波動と熱(3) 光波の反射・屈折,レンズ,偏光 熱力学(3) 断熱変化,熱効率と熱力学第2法則,エントロピー 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第14回 | 振動・波動と熱(4) 第11-13回の内容のまとめと振り返り 熱力学(3) 熱力学的関数,第11-13回の内容のまとめと振り返り 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
| 第15回 | 総合演習 これまでの内容のまとめと振り返り 【事後学習】授業で扱った演習問題を,再度自分で解いてみること。また必要に応じて学生間で議論すること。(60分) 【フィードバック】提出された演習課題は評価を付けて返却する。 | 
その他
| 教科書 | 使用しない。 | 
|---|---|
| 参考書 | 永田一清 編 『基礎 物理学演習I』 サイエンス社 2012年 第17版 永田一清 編 『基礎 物理学演習II』 サイエンス社 2011年 第9版 | 
| 成績評価の方法 及び基準 | (1)授業への取組状況,授業内小テスト,課題レポートを総合的に評価する。 (2)出席回数が授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 | 
| 質問への対応 | 研究室又はメール,Zoomで随時個別に対応する。 | 
| 研究室又は 連絡先 | 前田研究室 9号館1階911B号室 maeda.tomohito@nihon-u.ac.jp | 
| オフィスアワー | 火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 9号館1階911B号室 金曜 船橋 12:15 ~ 13:15 9号館1階911B号室 | 
| 学生への メッセージ | 遠慮なくどんどん質問してください。 【令和4年度成績分布状況】履修者数1名 S:1人(100%),A:0人(0%),B:0人(0%),C:0人(0%),D:0人(0%),E:0人 | 
