2023年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 入門化学実験 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 西村・萩原・赤澤 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N91X |
クラス |
概要
学修到達目標 | ①化学実験の基礎を理解することができる。②器具や薬品を正しく取り扱うことができる。③予習ノート作成を通じて、実験を計画することができる。④実験操作を正確に行うことができる。⑤実験に使用される試薬について予習をすることにより、試薬について正しい知識を持ち、安全に使用することができる。⑥得られた結果をまとめ、考察し、レポートとして表現することにより基礎的な化学知識について理解を深めることができる。 本授業科目はDP1及びCP1に該当しています。 科目ナンバリング:MCbN-118* |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 5つのテーマの実験を行う。予習が大事である。しっかり予習して予習レポートを仕上げて実験に臨む。実験の原理・(方法・)結果・考察・文献を報告書にまとめて提出する。 提出したレポートに不備がある場合は,その箇所を指摘した上で再提出を求めることがある。 |
履修条件 | 高校の化学及び生物の教科書や参考書を入手し,この授業に関係する部分に目を通しておくことが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業計画説明。実験テーマについての紹介 【事前学習】シラバスに目を通すこと(10分) 【事後学習】今後のスケジュールを確認し予定を立てること(10分) |
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第2回 | 実験を安全に行う上でのガイダンス 実験器具などの紹介 【事前学習】参考書をよく読み、実験を安全に行うために何が必要か考えておくこと(10分) 【事後学習】配布されたテキストを読み、次回の中和滴定実験について疑問点を考えておくこと(10分) |
第3回 | 中和滴定実験に関わる講義および予習ノート(データシート含む)作成 【事前学習】中和滴定実験についての部分を読み、内容を確認すること(10分) 【事後学習】予習ノートを注意深く作成し、データシートをもれなく完成させること(30分) |
第4回 | 中和滴定実験 【事前学習】中和滴定実験についての予習ノートを振り返り実験の行程をイメージすること(10分) 【事後学習】得られたデータを実験ノートにまとめること。記載漏れがある場合は内容を埋めること(10分) |
第5回 | 中和滴定レポート作成 【事前学習】図書館などで、実験レポート作成に必要な参考文献を調べておき、内容をまとめ、参考文献情報をメモすること。(120分) 【事後学習】提出したレポートに対する指摘をノートにまとめ、今後のレポート作成に生かすこと(10分) |
第6回 | 弱酸のpHと生物化学実験の講義および予習ノート(データシート含む)作成 【事前学習】弱酸のpHおよびタンパク質の定量実験についての部分を読み、内容を確認すること(10分) 【事後学習】予習ノートを注意深く作成し、データシートをもれなく完成させること(30分) |
第7回 | 弱酸のpH 実験 【事前学習】弱酸のpH実験についての予習ノートを振り返り実験の行程をイメージすること(10分) 【事後学習】得られたデータを実験ノートにまとめること。記載漏れがある場合は内容を埋めること(10分) |
第8回 | 弱酸のpH レポート作成 【事前学習】図書館などで、実験レポート作成に必要な参考文献を調べておき、内容をまとめ、参考文献情報をメモすること。(120分) 【事後学習】提出したレポートに対する指摘をノートにまとめ、今後のレポート作成に生かすこと(10分) |
第9回 | 生物化学 実験 【事前学習】生物化学実験についての予習ノートを振り返り実験の行程をイメージすること(10分) 【事後学習】得られたデータを実験ノートにまとめること。記載漏れがある場合は内容を埋めること(10分) |
第10回 | 生物化学実験 レポート作成 【事前学習】図書館などで、実験レポート作成に必要な参考文献を調べておき、内容をまとめ、参考文献情報をメモすること。(120分) 【事後学習】提出したレポートに対する指摘をノートにまとめ、今後のレポート作成に生かすこと(10分) |
第11回 | 酸解離定数とエステル合成実験講義および予習ノート(データシート含む)作成 【事前学習】酸解離定数およびエステル合成実験についての部分を読み、内容を確認すること(10分) 【事後学習】予習ノートを注意深く作成し、データシートをもれなく完成させること(30分) |
第12回 | エステル合成 実験 【事前学習】エステル合成実験についての予習ノートを振り返り実験の行程をイメージすること(10分) 【事後学習】得られたデータを実験ノートにまとめること。記載漏れがある場合は内容を埋めること(10分) |
第13回 | エステル合成 レポート作成 【事前学習】図書館などで、実験レポート作成に必要な参考文献を調べておき、内容をまとめ、参考文献情報をメモすること。(120分) 【事後学習】提出したレポートに対する指摘をノートにまとめ、今後のレポート作成に生かすこと(10分) |
第14回 | 酸解離定数 実験 【事前学習】酸解離定数についての予習ノートを振り返り実験の行程をイメージすること(10分) 【事後学習】得られたデータを実験ノートにまとめること。記載漏れがある場合は内容を埋めること(10分) |
第15回 | 酸解離定数 レポート作成 【事前学習】図書館などで、実験レポート作成に必要な参考文献を調べておき、内容をまとめ、参考文献情報をメモすること。(120分) 【事後学習】提出したレポートに対する指摘をノートにまとめ、今後のレポート作成に生かすこと(10分) |
その他
教科書 |
実験テキストを配布します
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
出席日数が全講義日数の5分の3に満たない場合は評価をしない(短期大学部のの決まりです) 授業への取り組み状況50%、レポート50% |
質問への対応 | 授業中に口頭で受付。授業の前後の時間のほか,原則としてオフィスアワーの時間帯(下記参照)にメール,電話,Zoom等で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
@の後に nihon-u.ac.jp を付けて下さい 西村克史: nishimura.katsushi@ 萩原俊紀: hagiwara.toshiki@ 赤澤寛行: akazawa.hiroyuki@ |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20 萩原俊紀(8号館837室)
月曜 船橋 12:10 ~ 13:10 西村克史(8号館836室)
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20 赤澤寛行(8号館835A室)
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学生への メッセージ |
理工学部物質応用化学科の選択必修科目「基礎化学実験」に認定される科目です。理工学部や生産工学部への編入を希望している学生は必ず受講してください。 2022年度成績分布 受講者22名 (S 9%, A 59%, B 32%, C 0%, D 0%) |