2023年 大学院理工学研究科 シラバス - 土木工学専攻
設置情報
科目名 | 港湾・空港政策特論 | ||
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設置学科 | 土木工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 浅輪 宇充 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A45B |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 周囲を海に囲まれた我が国の国民生活に必要不可欠なインフラである港湾・空港について、最新の政策課題とそれを実施する現場を学ぶとともに、自ら政策提案を試みて議論することを通じて、より実践的な思考やグローバルな視点を習得していくことをめざします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
国土交通省ほかの資料等による講義とディスカッションを行うとともに、横浜港、羽田空港など港湾、空港や技術研究を行う研究所の現地視察を行います。 国土交通省における行政経験をもとにして、港湾、空港に係る最新の行政課題について、具体的に紹介していきます。 また、毎回、講義後に、講義要旨等をまとめたレポートの提出を求めます。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
事前に公表する講義資料による予習を推奨します。 |
授業計画
第1回 | 港湾・空港政策概論 |
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第2回 | 国際バルク戦略港湾政策、クルーズ再興施策 |
第3回 | 国際コンテナ戦略港湾政策 |
第4回 | 地域の基幹産業を支える港湾やフェリー、RORO船に対応した港湾の取り組み |
第5回 | 港湾における防災・減災対策と国土強靭化 |
第6回 | (視察)横浜港 |
第7回 | 港湾におけるカーボンニュートラル施策 |
第8回 | 洋上風力発電への取り組み |
第9回 | (視察)港湾空港関係研究所(港湾空港技術研究所など)(久里浜) |
第10回 | 港湾システムの海外展開 |
第11回 | 航空行政の概要、一般空港の整備 |
第12回 | 首都圏空港の機能強化 |
第13回 | 鉄道行政の主要課題 |
第14回 | (視察)東京国際空港(羽田) |
第15回 | 提案政策発表と全体討議 (別途、補講として有識者による特別講演の実施を予定しています) |
その他
教科書 |
パワーポイントによる講義資料を用います。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
「世界に通じる、未来へ通じる港湾の話」国土交通省港湾局監修 日本経済新聞社出版(2018) など
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成績評価の方法 及び基準 |
講義に対するレポートの提出、政策提案の内容により評価します。 その際、レポートの提出を7割、政策提案の提出・発表を3割とします。 |
質問への対応 | 講義実施時、講義後に提出を求めるレポートの中で質問を受け付けます。 回答は、講義中またはメールにて行います。 |
研究室又は 連絡先 |
レポートの提出、連絡等については、追ってお知らせするメールアドレスで受け付けます。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
港湾・空港についての最新の政策課題とそれを実施する現場を学ぶとともに、自ら政策提案を試みて議論することを通じて、より実践的な思考やグローバルな視点を身につけていきましょう。 また、就職先として公務員等を志す学生(学部生を含む)の聴講も歓迎します。さらに、定員に余裕がある場合には、現地視察のみの参加も受け付けます。 |