2023年 大学院理工学研究科 シラバス - 機械工学専攻
設置情報
| 科目名 |
塑性力学特論Ⅱ
Theory of plasticityⅡ
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| 設置学科 | 機械工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 上田 政人 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F14B |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 塑性力学特論Ⅰで学んだ塑性変形論を基礎として，有限要素法を用いた塑性解析を正しく実行できる知識を得ることを目標とする． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
輪講形式の対面授業とする． |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容・ 受講のための 予備知識 |
基礎力学，材料力学，弾性学を理解していることが望ましい．また，塑性力学特論Iを受講していることが望ましい． |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス：受講の心構え、授業の進め方、本講義の背景 非線形挙動の例 【事前学習】教科書の１章について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
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| 第2回 | トラス構造を対象とした解析例1（変形の記述，構成則，非線形釣合式，Newton-Raphson法による解法） 【事前学習】教科書の3.1～3.4について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第3回 | トラス構造を対象とした解析例2（弾塑性モデル） 【事前学習】教科書の3.5について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第4回 | 変形の記述1（Lagrange及びEuler表示，変形勾配，ひずみ） 【事前学習】教科書の4.1～4.9について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第5回 | 変形の記述2（変形に関する量の線形化，速度と物質時間導関数，変形速度テンソル） 【事前学習】教科書の4.10～4.15について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第6回 | 応力と力の釣り合い1（Cauchy応力テンソル，力の釣り合い，仮想仕事の原理） 【事前学習】教科書の5.1～5.4について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第7回 | 応力と力の釣り合い2（仕事共役と種々の応力表現） 【事前学習】教科書の5.5～5.6について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第8回 | 超弾性体1（物質表示及び空間表示の弾性テンソル） 【事前学習】教科書の6.1～6.5について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第9回 | 超弾性体2（主値・主軸を用いる超弾性体） 【事前学習】教科書の6.6について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第10回 | 大変形における弾塑性モデル1（乗算分解，変形速度の記述，弾塑性体） 【事前学習】教科書の7.1～7.5について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第11回 | 大変形における弾塑性モデル2（増分形式，Return mapping法） 【事前学習】教科書の7.6～7.7について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第12回 | 釣り合い式の線形化1（仮想仕事の線形化） 【事前学習】教科書の8.1～8.5について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第13回 | 釣り合い式の線形化2（変分法） 【事前学習】教科書の8.6について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第14回 | 離散化と解法1（釣り合い式の離散化） 【事前学習】教科書の9.1～9.4について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
| 第15回 | 離散化と解法2（Newton-Raphson法による解法） 【事前学習】教科書の9.5～9.6について予習する． 【事後学習】本日の授業内容について復習し，ノートにまとめる． |
その他
| 教科書 |
Nonlinear Continuum Mechanics for Finite Element Analysis, Javier Bonet, Richard D. Wood, Cambridge University Press, 2008年.
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| 参考資料コメント 及び 資料（技術論文等） |
Nonlinear Continuum Mechanics for Finite Element Analysis, Javier Bonet, Richard D. Wood, Cambridge University Press (2008).
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| 成績評価の方法 及び基準 |
輪講に対する貢献度（７０％），および最終課題（３０％）として総合評価する． |
| 質問への対応 | 研究室で随時受け付ける．または，メールにて受け付ける． |
| 研究室又は 連絡先 |
上田政人 駿河台校舎 タワー・スコラ 17階 S1702室 ueda.masahito@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
火曜 駿河台 15:00 ～ 16:30
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| 学生への メッセージ |