2023年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
科目名 | 安全工学特論 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 髙橋 晶世 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H12A |
クラス | |||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | はじめに安全工学の全般的な基礎知識について学習する。次に,化学物質、特に高エネルギー物質の基礎知識や簡便なリスク評価方法について学習する。最後に,宇宙システムの安全対策や評価の実際について学ぶことで,特に宇宙開発の安全面について独自の認識を得ることを目的とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
シラバス,教科書,資料に従って講義を進め,解説,補足説明を行う。 原則として全部の授業回について対面でのみ行う対面授業を実施する。 メーカ勤務経験をもとに,講義内容がどのように業務に活かされていたか具体的に解説する。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部での熱力学Ⅰ・Ⅱ,ロケットエンジンなどの科目を履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 【事前学習】学部の熱力学・流体力学・エンジン系科目の復習をしておくこと。(120分) 講義概要説明、イントロダクション 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
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第2回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 安全工学の基礎知識(1) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第3回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 安全工学の基礎知識(2) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第4回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 化学物質の安全評価(1) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第5回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 化学物質の安全評価(2) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第6回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 化学物質の安全評価(3) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第7回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 化学物質の安全評価(4) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第8回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 化学物質の安全評価(5) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第9回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 化学物質の安全評価(6) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第10回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 宇宙システムの安全評価(1) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第11回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 宇宙システムの安全評価(2) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第12回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 宇宙システムの安全評価(3) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第13回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 宇宙システムの安全評価(4) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第14回 | 【事前学習】参考書等の該当箇所を読んで理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 宇宙システムの安全評価(5) 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第15回 | 【事前学習】前回までの講義を振り返り,理解できない箇所をまとめておくこと。(120分) 講義のまとめ 【事後学習】講義内容を復習し,自分の言葉で説明できるようにしておくこと。(120分) |
その他
教科書 |
参考書,英語論文などを教材として使用する。
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
Naminosuke Kubota, Propellants and Explosives - Thermochemical Aspects of Combustion -, WILEY-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA, 2007, 2 edition
Luigi T. DeLuca, Toru Shimada, Valery P. Sinditskii, Max Calabro, Chemical Rocket Propulsion, Springer Aerospace Technology, 2017
George P. Sutton, Oscar Biblarz, Rocket Propulsion Elements, John Wiley &Sons, 2017, 9 edition
久保田 浪之介 『火薬学の基礎』 日刊工業新聞社 2013年 第1版
いずれもロケットの推進薬について熱力学的観点から詳細に書かれている良書です。 著者たちは,固体ロケットの研究開発に従事している方々です。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート(約90%)および講義での取り組み方(約10%)により評価する。 |
質問への対応 | 授業、または研究室にて随時受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎3号館3階337B室 takahashi.akiyo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 10:40 ~ 12:10
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学生への メッセージ |
安全工学は宇宙分野に限らず工学では必須の知識です。関心を持って取り組んでください。 |