2023年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
科目名 | システム工学特論 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 嶋田 有三 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H32B |
クラス |
概要
学修到達目標 | システムの例として,航空機システムをパイロットー操縦系統ー航空機からなる閉ループ制御システムととらえたときの飛行安全と飛行制御について学習する.まず前半で飛行力学と飛行制御について復習することで,後半で学ぶに飛行安全に重大な影響を与えるPIO解析が理解でき,さらに耐故障制御システムの設計ができるようになる. |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 PowerPoint を用いて授業を行う. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
学部における古典制御理論の理解は必須である.また状態空間表示程度の現代制御理論の基礎的事項と飛行力学の初歩を理解していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンス:システム工学とは/操縦安定性と飛行性基準1(縦運動) |
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第2回 | 操縦安定性と飛行性基準2(縦運動と横・方向運動) |
第3回 | 操縦安定性と飛行性基準3(横・方向運動) |
第4回 | 大気擾乱モデル |
第5回 | 大気擾乱の模擬 |
第6回 | 飛行制御の基本1(縦運動) |
第7回 | 飛行制御の基本2(横・方向運動) |
第8回 | 機体姿勢とクオータニオン表現1 |
第9回 | 機体姿勢とクオータニオン表現2 |
第10回 | パイロット-航空機連成問題1(PIO解析) |
第11回 | パイロット-航空機連成問題2(PIO解析) |
第12回 | 耐故障制御1(基礎理論) |
第13回 | 耐故障制御2(適応制御) |
第14回 | 耐故障制御3(ディジタル適応制御) |
第15回 | 耐故障制御4(差動推力制御) |
その他
教科書 |
森北出版 飛行力学(増補版)の6章以降を使用する.
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
なし
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成績評価の方法 及び基準 |
授業中の質疑と課題で評価します. |
質問への対応 | 授業前後の教室で,あるいは個別メールにて対応します. |
研究室又は 連絡先 |
受講者には,個別にメールによる質疑応答を受け付けますので,受講する人は必ず所属研究室名と各自のメールアドレス,緊急時連絡用に電話番号を知らせてください.. |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
学習目的でも触れたが,古典・現代制御理論の基礎的事項と飛行力学(教科書1~5章)を理解していることが授業の理解に必要です. |