2023年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
科目名 | 宇宙機システム工学 | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 山﨑 政彦 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H54A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 人工衛星の設計の体験を通じて,宇宙機システムの基礎知識(電力・データ処理・センサ・通信・熱・構造)を学びながら,大規模複雑な宇宙機システムを開発する場合に,システムをどのようにして開発して,どのように運用するか,という「システムズエンジニアリング」について学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
・対面授業で実施する. ・PCを使って実際に体験を伴う形で授業を進める. ・社会状況等や大学側の方針で,メディアを利用した実施の可能性がある. ・人数や受講者の環境次第で双方向での授業も実施の可能性がある |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
制御工学,熱力学,工業力学,材料力学,振動工学を受講していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 講義概要説明,人工衛星の種類と特徴,システム設計・開発方法 |
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第2回 | 超小型衛星のミッション,要求,システム設計図(運用シーケンス図,物理構成図) |
第3回 | 軌道解析(1):概要,軌道の種類,要求 |
第4回 | 軌道解析(2):シミュレーション・考察 |
第5回 | 通信設計・解析:設計目的,要求,回線設計,データ量計算 |
第6回 | 姿勢設計・解析(1):設計目的,アクチュエータ,センサ,外乱,要求 |
第7回 | 姿勢設計・解析(2):姿勢系数学モデル,シミュレーション・考察 |
第8回 | 電力設計・解析:設計目的,要求,シミュレーション・考察 |
第9回 | 構造設計・解析(1):設計目的,要求,設計の流れ,材質,環境条件 |
第10回 | 構造設計・解析(2):構造解析モデル,シミュレーション・考察 |
第11回 | 熱設計・解析(1):設計目的,要求,熱環境 |
第12回 | 熱設計・解析(2):熱数学モデル,シミュレーション・考察 |
第13回 | ミッション設計・解析:設計目的,要求,解析・考察 |
第14回 | システム全体設計(1):コンカレントエンジニアリング |
第15回 | システム全体設計(2):MBSE(モデルベースエンジニアリング) |
その他
教科書 | |
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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成績評価の方法 及び基準 |
課題により評価する. |
質問への対応 | 研究室で随時受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
324室 yamazaki.masahiko@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 15:00 ~ 17:00
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学生への メッセージ |