2024年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
| 科目名 | 力学の基礎Ⅱ及び演習 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 山田・中村・佐藤 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 3 | 曜日時限 | 木曜1･2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | A41B |
| クラス | A・B・C | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 内力と外力の概念を学ぶとともに，集中荷重と分布荷重が作用した構造物の断面力を算定する方法を修得する 物体に作用する摩擦力及び物体間の摩擦係数についても導出できることを目標としている 集中荷重と分布荷重／構造物の支点と反力／外力と内力／トラスの部材力／摩擦力／軸力／せん断力／曲げモーメント |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
・講義は対面形式で行う ・内容を深める、解答の仕方を学ぶためにテキスト中の例題解答を提示する ・演習課題により実践力を高め、課題については添削(修正アドバイス、コメント)をした上で返却し、再度取り組むことで理解を深める ・授業の開始前に前週に行った小テストを実施する ・2回の理解度確認試験は，授業時間内(木曜1-2限)に実施する |
| 履修条件 | 「力学の基礎Ⅰおよび演習」を履修していることが望ましい |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5及びCP1・3・4・5に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス：授業方法と成績評価方法等の説明(実際の土木構造物を示し、構造物に作用する力について説明し、本科目で学ぶ内容の位置づけの理解を深める) 構造物の支点と反力、構造物に作用する荷重、静定と不静定，はりの種類についての講義及び演習 | 【事前学習】前期のテキスト全体，テキスト§1[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | 集中荷重および分布荷重が作用する単純はりの支点反力についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§1[4][5]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第3回 | 集中荷重および分布荷重が作用する片持ちはりの支点反力についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§1[6][7]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第4回 | 外力と内力（トラスの部材力）[その1節点（格点）法による解法]についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§2[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第5回 | 外力と内力（トラスの部材力）[その2：切断（断面）法による解法]についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§2[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第6回 | 1～5回までの範囲の総合演習とその解説 | 【事前学習】1～5回までの範囲を復習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】1～5回までの範囲を復習して課題に臨むこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第7回 | 授業時間(木曜日1-2限目)に実施する1～5回までの中間試験とその解説 | 【事前学習】1～5回までの範囲を復習して試験に臨むこと 【事後学習】期末試験に向けて、演習内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第8回 | 断面力の種類と意味、集中荷重が作用する単純はりの断面力についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§3[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第9回 | 分布荷重が作用する単純はりの断面力についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§3[4][5]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第10回 | 集中荷重および分布荷重が作用する片持ちはりの断面力についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§3[6][7]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第11回 | 摩擦力の取り扱い方法[その1：基本的な考え方]についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§4[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第12回 | 摩擦力の取り扱い方法[その2：実際の問題の解法]についての講義及び演習 | 【事前学習】テキスト§4[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第13回 | 1～12回までの範囲の総合演習 | 【事前学習】1～12回までの範囲を復習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学習】1～12回までの範囲を復習して15回の理解度確認試験に臨むこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第14回 | 1～12回までの範囲の総合演習の解説 / 質疑応答 | 【事前学習】テキスト全体を復習して総合演習に臨むこと 【事後学習】1～12回までの範囲を復習して15回の期末試験に臨むこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
| 第15回 | 授業時間(木曜日1-2限目)に実施する1～12回までの期末試験とその解説 | 【事前学習】テキスト全体を復習して演習に臨むこと 【事後学習】期末試験およびテキスト全体を復習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと | 【事前学習】150分 【事後学習】150分 |
その他
| 教科書 |
ガイダンス時にテキストを配布する。
追加資料は、前期と同様，授業中にプリントで配布する。
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| 参考書 |
ティモシェンコ・ヤング著、渡辺他訳 『応用力学 静力学編』 好学社
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| 成績評価の方法 及び基準 |
2回の理解度確認試験と授業開始前の小テスト，提出する課題の結果を総合して評価する。 |
| 質問への対応 | 授業中にその都度対応する わからない部分はその時に放置しないで遠慮なく聞くこと |
| 研究室又は 連絡先 |
中村英夫 駿河台校舎タワー・スコラ 10階 S1015室、 佐藤正己 駿河台校舎タワー・スコラ 10階 S1025室、船橋校舎5号館501室、nakamura.hideo74@nihon-u.ac.jpsatou.masaki@nihon-u.ac.jp 山田雄太 駿河台校舎タワー・スコラ 11階 S1127号室、yamada.yuuta@nihon-u.ac.jp ※質問などがある場合は事前にメールにてアポイントを取ることを推奨します |
| オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ～ 13:00 Class Roomもしくはメール
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| 学生への メッセージ |
土木工学で必要とされる力学の基礎的教科であり、本科目を修得しなくては２年次以降に学ぶ力学系科目を学ぶことは難しい履修生全員が本科目を修得することを期待する。 テキストの講義資料の予習をしたうえで、授業に臨んでほしい。 |