2024年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅱ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大久保 尚紀 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B23C |
クラス | 交通 |
概要
学修到達目標 | 物理学Iを基礎として、熱力学・電磁気学を中心に学習し、重要な概念や法則を理解し説明できることを目標とする。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 ・2限の「物理学Ⅱ演習」と併せて受講する事を強く推奨する |
履修条件 | 選択科目。 科目区分は「基礎教育科目-基礎科学分野(物理学系)」。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3及びCP1・3に該当しています。また、交通システム工学科の学習・教育目標A~I(「学生生活のしおり」p.9,10参照)のうち、C「専門基礎学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。 |
授業計画
第1回 | 9/17 ・本科目に関する履修用件の説明。 ・01波について補足(正弦波、反射、屈折)<必要に応じて動画を再視聴>。 ・02波動について学ぶ(弦の振動、気柱共鳴、ドップラー効果) | 【事前学習】事前にCST-VOICEのLMS-V1にて通知しておく動画にて事前に学習する 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
---|---|---|---|
第2回 | 9/24 ・03熱学について学ぶ(熱、温度、比熱、熱膨張、等)。 | 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事後学習】2時間 |
第3回 | 10/1 【中間テスト①】波、波動に関するテスト。フィードバックとして詳しい成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと。 ・04気体分子運動論について学ぶ(ボイル・シャルルの法則、理想気体の状態方程式など)。 | 【事前学習】第1,2回の内容(波動)について、配付資料の見直しや教科書の章末問題を解くなど中間テスト①の事前学習を行う。 【事後学習】これまでの範囲に関して総復習をする。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 10/8 ・05熱力学の基礎について学ぶ1(熱力学第1法則、定圧・定積変化、等)。 | 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事後学習】2時間 |
第5回 | 10/15 【中間テスト②】熱学に関するテスト。フィードバックとして詳しい成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと。 ・06熱力学の基礎について学ぶ2(等温・断熱変化、理想気体の比熱、内部エネルギー)。 | 【事前学習】第3,4回の内容(熱学)について、配付資料の見直しや教科書の章末問題を解くなど中間テスト②の事前学習を行う。 【事後学習】これまでの範囲に関して総復習をする。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 10/22 ・07熱力学について学ぶ(熱力学第2法則、カルノーサイクル、効率、等)。 | 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事後学習】2時間 |
第7回 | 10/29 ・08静電場について学ぶ、その1(クーロンの法則、静電場、電気力線(束)等)。 | 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事後学習】2.5時間 |
第8回 | 11/12 【中間テスト③】熱力学に関するテスト。フィードバックとして詳しい成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと。 ・09静電場について学ぶ、その2(ガウスの法則、電位、静電誘導、コンデンサ、電場のエネルギー、等)。 | 【事前学習】第5~7回の内容(熱力学)について、配付資料の見直しや教科書の章末問題を解くなど中間テスト③の事前学習を行う。 【事後学習】これまでの範囲に関して総復習をする。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 11/19 ・10電流について学ぶ(電流、起電力、オームの法則、抵抗率、回路、合成抵抗)。 | 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事後学習】2.5時間 |
第10回 | 11/26 ・11回路について学ぶ(回路、キルヒホッフの法則、電力、ジュール熱、等)。 | 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事後学習】2.5時間 |
第11回 | 12/10 ・12磁場の概論について学ぶ(磁場、右ネジの法則、ローレンツ力、フレミングの左手の法則)。 | 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事後学習】2.5時間 |
第12回 | 12/17 【中間テスト④】電気に関するテスト。フィードバックとして詳しい成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと。 ・13磁場における法則について学ぶ(平行電流間の力、ビオサバールの法則、アンペールの法則等)。 | 【事前学習】第8~11回の内容(電気)について、配付資料の見直しや教科書の章末問題を解くなど中間テスト④の事前学習を行う。 【事後学習】これまでの範囲に関して総復習をする。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 12/24 ・14電磁誘導などについて学ぶ(レンツの法則、電磁誘導、等)。 | 【事後学習】授業のプリントやノート等を振り返りつつ、授業内で配布した宿題を中心に学修を進める。 | 【事後学習】2時間 |
第14回 | 1/14 【中間テスト⑤】磁気に関するテスト。フィードバックとして詳しい成績表を返却するので達成率から学習量の再検討を行うこと。 ・中間テスト①~④の躓きに関して質疑応答を含めて総復習をする | 【事前学習】第12,13回の内容(磁気)について、配付資料の見直しや教科書の章末問題を解くなど中間テスト⑤の事前学習を行う。 【事後学習】これまでの範囲に関して総復習をする。 | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | 1/21 【事前学習】1-14回の授業内容の重点部分に関して確認すること(3時間)。 ・中間テスト①②③④⑤の学び直し再テスト❶❷❸❹❺(5つのうち2つ以内選択) ・15物理概論としての総括及び質疑応答 【再テスト】成績表を返却するので達成率等を確認すること | 【事前学習】中間テスト①②③④⑤の中から再テストを2つ行うので、事前に受験範囲を決定して復習する。 | 【事前学習】3時間 |
その他
教科書 |
原 康夫 『物理学基礎[ISBN978-4-7806-0950-9]』 学術図書出版社 2021年 第5(動画付き)版
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
評価は中間テスト①②③④⑤各20%程度で判断、ただし受講態度(宿題等)を若干考慮する。 尚、第15回に行う再テスト❶❷❸❹❺(5つのうち2つまで選択可)は、それぞれ中間テスト①②③④⑤に対応し、学び直しの場として設定しているので中間テストより成績が良ければ、対応する中間テストの点を置き換える。 |
質問への対応 | オフィスアワーでしたらOKです。 ただし、会議などがある場合もありますので、まずメール(タイトルに「物理学Ⅱ」というキーワードを必ず入れること。タイトル無しは迷惑メールとして自動処理されます)でアポイントを取りましょう! 上記時間以外でも対応できる場合がありますのでまずはメールを! |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎1号館1階112室(125室にいる事も多い)。 メールアドレスは1週目に示します |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:45 ~ 13:15
木曜 船橋 12:45 ~ 13:15
|
学生への メッセージ |
学習支援センター(PUC)をうまく活用し、中学・高校で不得意であった数学を早めに克服しておきましょう! |