2024年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | プログラミング | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 石坂・山中 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1･2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B41C |
| クラス | |||
| 履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通工学における様々なデータ処理技術に関する情報処理技術の基本的な知識を習得することです。各自のコンピュータを利用し、Ｃ言語およびpython言語によるプログラミングを学びます。Ｃ言語によるプログラミングでは、Ｃ言語の基礎について説明をし、実際に簡単なプログラムを動かしてＣ言語がどのようなものなのかを体験してもらいます。python言語では、交通工学に関する交通行動データ・ビックデータを利用し、その解析手法を学びます。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A～I（学生生活のしおりｐ.1参照）のうち（Ｃ）「専門基礎学力」、（H）「計画的遂行能力」の達成について重要な科目です。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
対面授業です。 |
| 履修条件 | 専門教育科目（選択）：両コース共通 |
| ディプロマ・ポリシー（DP）及びカリキュラム・ポリシー（CP）との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5・7・8及びCP1・3・4・5・7・8に該当しています。 |
授業計画
| 第1回 | pythonの基礎 | 【事後学修】python使用方法などを理解して、自身で別の演習が行えるように講義の学習成果を確認してくること | 【事前学修】0時間 【事後学修】2時間 |
|---|---|---|---|
| 第2回 | pythonによる記述統計（統計量の算出，図表作成） | 【事前学修】数理統計学で学習したヒストグラム、記述統計、基本統計量、相関係数の基礎知識を復習してくること 【事後学修】統計演算の基礎に関して、自身で別の演習が行えるように講義の学習成果を確認してくること | 【事前学修】1時間 【事後学修】1時間 |
| 第3回 | pythonによる記述統計（回帰分析） | 【事前学修】数理統計学で学習した仮説・検定に関して復習してくること 【事後学修】交通に関するデータを用いた仮説・検定に関して、自身で別の演習が行えるように講義の学習成果を確認してくること | 【事前学修】1時間 【事後学修】1時間 |
| 第4回 | pythonによる統計処理（ビッグデータの処理） | 【事前学修】数理統計学で学習した回帰分析に関して復習してくること 【事後学修】交通に関するデータを用いた回帰分析に関して、自身で別の演習が行えるように講義の学習成果を確認してくること | 【事前学修】1時間 【事後学修】1時間 |
| 第5回 | pythonに関する総合演習課題 | 【事前学修】第1回から第4回で学んだpythonによる統計解析手法が実践できるかを確認してくること 【事後学修】総合演習の内容に関して、復習すること。また、当該科目の学修目標が自身の能力として身についているかを自己評価すること | 【事前学修】1.5時間 【事後学修】0.5時間 |
| 第6回 | Ｃ言語について（講義） | 【事前学修】ポータルに掲示されているインストール方法を参照して、Microsoft Visual Studio (C++)をパソコンにインストールしてくること。 【事後学修】講義内容を理解し、演習内容を復習し課題に取り組むこと。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第7回 | Ｃ言語による入出力（講義） | 【事前学修】前回の講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第8回 | Ｃ言語による判断分析（講義） | 【事前学修】前回までの講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第9回 | Ｃ言語による反復処理（講義） | 【事前学修】前回までの講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、提出課題の演習により内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第10回 | Ｃ言語による配列の応用（講義） | 【事前学修】前回までの講義内容を復習すること。 【事後学修】講義と演習に基づいて復習し、内容を理解すること。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第11回 | Ｃ言語によるファイルの入出力（講義） | 【事前学修】前回までの講義内容を整理し復習すること。 【事後学修】講義内容を理解し、演習内容を復習し課題に取り組むこと。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第12回 | Ｃ言語による関数の利用（講義） | 【事前学修】前回までの講義内容を整理し復習すること。 【事後学修】講義内容を理解し、演習内容を復習し課題に取り組むこと。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第13回 | Ｃ言語によるデータファイルの利用（講義） | 【事前学修】前回までの講義内容を整理し復習すること。 【事後学修】講義内容を理解し、演習内容を復習し課題に取り組むこと。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第14回 | C言語講義のまとめ | 【事前学修】第６回～１３回目までの講義内容を整理し復習すること。 【事後学修】講義内容を理解し、演習内容を復習し課題に取り組むこと。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
| 第15回 | 理解度評価課題とその解説（講義） | 【事前学修】前回までの講義内容を整理し復習すること。 【事後学修】解説内容を復習し，関連したこれまでの講義内容を自身で整理しておくこと。 | 【事前学修】0.5時間 【事後学修】1.5時間 |
その他
| 教科書 |
教科書はありません。
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| 参考書 |
高橋麻奈 『やさしいC』 SBクリエイティブ株式会社 2014年 第4版
谷合 廣紀 (著), 辻 真吾 (監修)『Pythonで理解する統計解析の基礎』 技術評論社 2018年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
学習目標を達成するために，全ての授業回で出席することを原則とし，出席率80%未満、課題未提出者は最終評価の対象としない。成績評価は，C言語に関する理解度評価課題（60%），pythonに関する総合演習課題（40%）とする。 |
| 質問への対応 | 講義後、オフィスアワーに対応。または、研究室への来室およびメールにて受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
交通システム研究室 ７号館７３９B室 ishizaka.tetsuhiro@nihon-u.ac.jp （石坂） 地盤工学研究室 ７号館７１７室 yamanaka.kouichi@nihon-u.ac.jp （山中） |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ～ 13:00 山中、石坂
水曜 船橋 12:30 ～ 13:00 山中
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| 学生への メッセージ |
毎回の予習と復習をしっかりと行えば、自ずと実力が備わります。 |