2024年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 空港・港湾工学 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 白井・荒谷 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B51C |
クラス | |||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラムの位置づけは、空港と港湾について交通計画および社会基盤整備の専門応用分野を習得することであり、空港と港湾について交通計画および社会基盤整備の専門応用分野を習得することです。 空港は世界の空と陸とを、港湾は海と陸とを結ぶ交通結節点です。本科目では、空港および海上輸送の役割、空港・港湾の構造、インフラ施設としての空港・港湾整備の意義を習得します。また、空港および港湾の整備において、地域の文化や歴史および環境に配慮して整備すべきかの技術者としての実践力を養います。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、D「専門応用力」およびI「デザイン・総合力」の達成に重要な科目です。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
対面授業を基本とします。但し通学が困難な学生に対しては、学部の方針に沿って対応します。 現役の空港技術者としての実務体験をもとにしながら、教科書、追加資料などを用い、授業を進めます。港湾部分に関しては、国研の勤務経験をもとにしながら、配付資料などを用い、授業を進めます。 |
履修条件 | 専門教育科目 交通計画系群,E・Mコース共通 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5・6及びCP1・3・4・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 全体概要 日本の海運[荒谷] | 【事前学修】該当箇所に関する新聞、雑誌、テレビ等の報道、記事などをチェックし,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】配付資料及び授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
---|---|---|---|
第2回 | 内航海運[荒谷] | 【事前学修】該当箇所に関する新聞、雑誌、テレビ等の報道、記事などをチェックし,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】配付資料及び授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第3回 | 外航海運[荒谷] | 【事前学修】該当箇所に関する新聞、雑誌、テレビ等の報道、記事などをチェックし,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】配付資料及び授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第4回 | 港湾[荒谷] | 【事前学修】該当箇所に関する新聞、雑誌、テレビ等の報道、記事などをチェックし,理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】配付資料及び授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第5回 | 空港の基礎知識Ⅰ(空港とは)[白井] | 【事前学修】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第6回 | 空港の基礎知識Ⅱ(わが国の航空輸送の発展と空港の整備)[白井] | 【事前学修】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第7回 | 空港の施設基準Ⅰ(基本施設)[白井] | 【事前学修】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第8回 | 空港の施設基準Ⅱ(安全運航のサポート)[白井] | 【事前学修】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第9回 | 空港舗装[白井] | 【事前学修】空港舗装の概要・特徴等事前に調べておくこと。 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第10回 | 旅客ターミナル施設[白井] | 【事前学修】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第11回 | 貨物ターミナル施設・空港アクセス [白井] | 【事前学修】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第12回 | 空港計画と建設[白井] | 【事前学修】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第13回 | 空港の維持管理[白井] | 【事前学修】教科書の該当箇所を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第14回 | 「新しい成田空港構想」について[白井] | 【事前学修】成田空港に関する最近のニュース・話題を収集し読んでおくこと(120分) 【事後学修】授業内容のノートを整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
第15回 | 理解度評価試験[白井] | 【事前学修】これまでの授業を復習し理解しておくこと 【事後学修】試験後の解説について再度ノートに整理し,学生間でお互いに補完しながらノートを充実しておくこと | 事前学修120分 事後学修120分 |
その他
教科書 |
岩見宣治・長谷川武 共著 『新訂 空港のはなし』 成山堂書店 2023年
岩見宣治・長谷川武 共著 新訂 空港のなはし 成山堂書店
|
---|---|
参考書 |
必要に応じ、補足資料等のプリントを配布します。
|
成績評価の方法 及び基準 |
・理解度確認試験(空港部分)70%,レポート課題(港湾部分)30%. ・学習目標を達成するために,全ての授業回で出席することを原則とし,出席が80%に満たない場合は採点対象としない。 ・なお、正当な理由がある場合に限り、追加課題の提出により許可します。 |
質問への対応 | 授業後など、随時受付けます. |
研究室又は 連絡先 |
CST-VOICE |
オフィスアワー |
金曜 船橋 10:30 ~ 10:40 授業後に対応します。
|
学生への メッセージ |
新聞、雑誌、テレビ等の航空、空港、港湾等に関する報道、記事などに注意を払って下さい。 毎年ではありませんが、受講者の中から空港・港湾関連の職場に就職する学生が出ています。これがこの授業を行う喜びです。後へ続くよう期待しています。 また、全講義終了後、成田国際空港見学会を開催予定です。(自由参加で成績には関係しません)詳細な日程等につきましては講義内でお知らせします。 |