2024年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 橋梁及び鋼構造演習 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 谷口・久保 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B53C |
クラス | |||
履修系統図 | エンジニアリングコースの系統図確認 マネジメントコースの系統図確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは,交通施設構造物の橋梁に関する知識と鋼構造物の設計方法を習得することです。 特に,橋梁の知識を具体的に説明できるとともに,設計に必要な規格・基準の知識と設計計算方法を実用できる力を養います。 本科目は,学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち,D「専門応用力」、H「計画的遂行能力」、I「デザイン・総合力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。 (D)専門応用力 橋梁の知識を具体的に説明できること,設計に必要な規格・基準の知識と設計計算方法を実用できるようになること,を到達目標とする。 (H)計画的遂行能力 設計条件に関する設計計算演習を通じて,計画的に設計計算を遂行できるようになること,を到達目標とする。 (I)デザイン・総合力 橋梁の設計技術に加えて,力学や建設材料の知識を総合的に発揮し,自ら構造物のデザインを創造できること,を到達目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 配布資料を中心に講義を進めます。橋梁設計に関する実務経験を踏まえて,本講義で学んだ知識を仕事をするうえで、どのような場面に活かせるのかについても説明を補足しながら授業を行う。 |
履修条件 | 専門教育科目。 エンジニアリングコース:必修科目。 マネジメントコース:選択科目。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5・6・7・8及びCP1・3・4・5・6・7・8に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 鋼材の製作と設計演習の準備 | 【事前学習】これまでの建設材料と構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
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第2回 | 鋼材の性質①と設計計算の練習 | 【事前学習】これまでの建設材料と構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第3回 | 鋼材の性質②とグラフ作成の練習① | 【事前学習】これまでの建設材料と実験等レポートを復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第4回 | 設計実務①とグラフ作成の練習② | 【事前学習】事前配布資料をよく読みわからない点を整理しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第5回 | 設計実務②と設計断面諸量の練習① | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第6回 | 設計実務③と設計断面諸量の練習② | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第7回 | 設計実務④と橋梁工学講義① | 【事前学習】これまでの構造力学を復習し,教科書を学習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第8回 | 設計実務⑤と橋梁工学講義② | 【事前学習】これまでの構造力学を復習し,教科書を学習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第9回 | 設計実務⑥と構造力学演習① | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第10回 | 製作実務①と構造力学演習② | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第11回 | 製作実務②と構造力学演習③ | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第12回 | 製作実務③と構造力学演習④ | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第13回 | 橋梁架設実務①と構造力学演習⑤ | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第14回 | 橋梁架設実務②と構造力学演習⑥ | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
第15回 | 橋梁工学講義③とまとめ | 【事前学習】これまでの構造力学を復習しておくこと(60分) 【事後学習】授業ノート(授業での解説)を読み返し,重要な点や予習でわからなかった点が解決できたかどうかを確認しておくこと。(60分) | 【事前学習】(60分) 【事後学習】(60分) |
その他
教科書 | |
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参考書 |
大垣賀津雄,大山理,石川敏之,谷口望,宮下剛 『基礎から実践 構造力学』 理工図書 2024年 第1版
五十畑 弘 『図解入門 よくわかる最新 「橋」の科学と技術』 秀和システム 2019年
倉西 茂・中村俊一 『最新 橋構造』 森北出版 2018年 第3版
#1設計実用的な内容が多く,エクセル演習で使用する部分について多く記載がある
#2図表が多く理解しやすい。
#3各橋梁構造を力学的に詳しく説明している。例題と解答から、計算方法を理解しやすい。
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成績評価の方法 及び基準 |
・成績は原則として授業時のレポートより,GPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行う。 ・学習目標を達成するために、全ての授業回で出席することを原則とし、正当な理由がなく講義を欠席し出席が80%に満たない場合およびレポート未提出者は採点対象としない。 |
質問への対応 | メール、オフィースアワー等。 |
研究室又は 連絡先 |
谷口(taniguchi.nozomu@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00 谷口
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学生への メッセージ |
橋梁の設計演習には,これまで学習した,基礎力学,構造力学,建設材料の内容の理解が必要です.実際に行われている橋梁設計実務と同様にエクセルを使用した演習を実施しますので,毎回PCを必ず持参してください. |