2024年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築設備Ⅲ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 井口 雅登 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C21R |
クラス | 1組、2組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 建築設備のなかでも給排水衛生、電気設備を中心の講義を行う。基本的な仕組みを理解した上で、実例を通して各設備の理解を深め、簡単な計算・設計ができることが目標。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業形態:対面授業 講義形式(パワーポイントを使用しながら講義を行う) |
履修条件 | 建築環境工学に関する基礎知識 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・5・6及びCP1・3・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | <授業の進め方、給排水衛生、電気設備> 教員の自己紹介、教科書・参考書の紹介、給排水・衛生、電気設備とは | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
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第2回 | <給排水衛生設備の役割としくみ> 建築における給排水衛生設備の役割とは、給排水衛生設備のしくみ、上下水道 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第3回 | <給水設備> 給水方式、給水量と圧力、上水の汚染防止 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第4回 | <給湯設備> 給湯方式、給湯温度と湯量 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第5回 | <給水設備> 給水方式、給水設備に関する演習 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第6回 | <衛生器具設備・ガス設備> 衛生器具設備の種類、所要器具数、ガス設備 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第7回 | <排水通気設備> 排水方式、トラップ、通気、雨水排水 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第8回 | <消火設備、自動火災報知設備> 各種消火設備、ガス消火設備、自動火災報知設備 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第9回 | <給湯設備> 給湯方式、給湯温度と湯量に関する演習 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第10回 | <電気設備の役割としくみ> 建築における電気設備の役割とは、電気設備のしくみ | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第11回 | <受変電・幹線・動力設備> 受電方式、キュービクル、幹線・動力設備 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第12回 | <情報通信、防災設備> 情報設備の種類(LAN、電話、放送)、防災設備、自動火災報知設備 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第13回 | <電気設備> 電気方式、設備容量に関する演習 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第14回 | <総まとめ> 給排水および電気設備の計画と実例、建築設備の全体像 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
第15回 | <理解度確認試験> 理解度確認テスト及びその解説 | 【事前学習】講義範囲のテキストや各種資料を読んでおく。(120分) 【事後学習】講義内容で理解が不十分の箇所を復習しておく。(120分) | 事前学習:120分以上 事後学習:120分以上 |
その他
教科書 |
建築設備学教科書研究会 『建築設備教科書(新訂第2版)』 彰国社 2009年 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業の一環として実施する課題・レポート(3割)、および理解度確認期間に実施する試験(7割)により評価する。 |
質問への対応 | 毎回提出するレポートで質問も受け付ける |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 タワー・スコラ S916 iguchi.masato@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 教室・研究室(タワースコラS922)
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学生への メッセージ |
建築設備は、建物や室内の表面からその全貌をみることが難しいため、普段は気に留めることが少ないと思いますが、空気調和、給排水衛生、電源、防災など重要な役割を担っています。一方で、建築設備を建築に組み込むためには、様々な工夫がされており、建築設備と建築との関わりは、大変奥深いものです。人間に身近な水を扱う給排水設備や、各種機器を稼働させるための電気設備は、重要であり、ぜひ理解を深めてもらいたいと思います。 |