2024年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築設計Ⅳ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 佐藤(光)・高池 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2・3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C32R |
クラス | 建築 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
学修到達目標 | 「建築設計Ⅳ」は、将来建築設計や都市計画の専門職を目指す学生のための選択科目である。これまでの建築設計科目で学んだ建築設計の基本をベースにして、より広く、深く建築設計や都市計画を学ぶことを目標にしている。 建築設計系課題: 第1課題では共通課題の「即日設計」で限られた時間内で設計趣旨の設定とデザインを組み立てることを修得する。第2課題では、5つのユニットごとに異なる課題のもとに、これからの建築設計における仮説の立て方を修得し、その検証としての設計を行う。設計の現代的プログラムや建築論的なデザイン性に重点をおき、建築の計画から構造までデザインする力を養う事を目標としている。 都市開発系課題: 第1課題では開発用地(敷地)の現況分析と基本計画の立案を行い、A3判の提案書としてまとめる。第2課題では建築計画、事業計画を検討し、A1判の設計図書としてまとめる。 対象は複合開発とし、施設の機能や用途は地区の現状(問題点や課題、現況利用)、魅力や将来像を検討したうえで、望ましいと考えられるものを提案することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
「対面授業」 「建築設計系課題」と「都市開発系課題」に分かれて指導を行う。詳しくは、「2024年度建築設計課題集」を参照し、ガイダンスの説明を聞くこと。 建築設計系課題の第1課題では即日設計を行うので、筆記用具、定規などの製図道具を持参すること。 都市開発系課題はグループでの取り組みとし、発表・指導・ワークショップ、中間発表と中間提出を行い、その評価を受けて修正、発展させ、設計図等を最終提出と発表を行う。 |
履修条件 | 原則として「デザイン基礎Ⅰ」「デザイン基礎Ⅱ」「建築設計Ⅰ」「建築設計Ⅱ」「建築設計Ⅲ」までを履修していること。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・4・5・6及びCP1・3・4・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | 課題出題、講師の紹介、授業計画、受講上の注意、課題条件の整理 | (事前学修)建築設計や都市計画で学びたいことを整理する。 (事後学修)課題条件を再度確認し、必要な調査を行う。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
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第2回 | 建築設計系課題:第1課題(1)即日設計−1 設計・提出・発表 都市開発系課題:第1課題(1)現況分析- 1 | (事前学修)建築設計や都市計画の基礎を振り返る。 (事後学修)本日の課題を振り返り、再度確認して必要な学習や調査を行う。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第3回 | 建築設計系課題:第1課題(2)即日設計−2 設計・提出・発表 都市開発系課題:第1課題(2)現況分析- 2 | (事前学修)建築設計や都市計画の基礎を振り返る。 (事後学修)本日の課題を振り返り、再度確認して必要な学習や調査を行う。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第4回 | 建築設計系課題:第2課題(1)リサーチと基本計画- 1 都市開発系課題:第1課題(3)現況分析- 3 発構想 | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第5回 | 建築設計系課題:第2課題(2)リサーチと基本計画- 2 都市開発系課題:第1課題(4)基本計画- 1 | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第6回 | 建築設計系課題:第2課題(3)リサーチと基本計画- 3 都市開発系課題:第1課題(5)基本計画- 2 | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第7回 | 建築設計系課題:第2課題(4)計画と設計- 1 都市開発系課題:第1課題(6)基本計画- 3 | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第8回 | 建築設計系課題:第2課題(5)計画と設計-2 都市開発系課題:第1課題(7)提出・評価・発表 | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第9回 | 建築設計系課題:第2課題(6)計画と設計-3 都市開発系課題:第2課題(1)建築計画- 1 | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第10回 | 建築設計系課題:第2課題(7)中間講評会 都市開発系課題:第2課題(2)建築計画- 2 | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第11回 | 建築設計系課題:第2課題(8)プレゼンテーションの検討 都市開発系課題:第2課題(3)建築計画- 3 | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第12回 | 建築設計系課題:第2課題(9)プレゼンテーションの検討 都市開発系課題:第2課題(4)事業計画・プレゼンテーション | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第13回 | 建築設計系課題:第2課題(10)班別講評会 都市開発系課題:第2課題(5)プレゼンテーション | (事前学修)課題ついて深く検討し、必要な調査・分析を行う。 (事後学修)本日の課題を振り返り、以降必要な調査・分析を整理する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第14回 | 建築設計系課題:第2課題(11)提出・評価・発表 都市開発系課題:第2課題(6)提出・評価・発表 | (事前学修)提出作品を仕上げ、発表を行う準備をする。 (事後学修)本日の発表を振り返り、問題点・課題を整理し、改善策を検討する。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
第15回 | 理解度確認と解説 全体講評会 他の学生の提案内容を把握する、教員の講評を聞き課題に対する理解を深める | (事前学修)提出作品をブラッシュアップし、発表を行う準備をする。 (事後学修)作品への評価を改めて確認し、理解を深める。 | 授業内でエスキス・指導が受けられるよう準備する適切な時間 |
その他
教科書 |
各ユニットの先生から、それぞれの課題に即した参考書などが紹介される。
「2024年度建築設計課題集」をガイダンス時に配布する。
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参考書 |
日本建築学会編 『第4版 コンパクト建築設計資料集成』 丸善 2024年 第4版
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成績評価の方法 及び基準 |
最終提出作品の評価、出席などを総合して評価する。 各課題において、毎回指導を受けていない者の作品は採点されないことがある。 課題の提出において、指定時間終了後は特別の理由がない限り受け付けられない。 この他、受講上の注意については、「2024年度建築設計課題集」によるものとする。 授業に際しては、「2024年度建築設計課題集」を携行し、よく読んでおくこと。 |
質問への対応 | 授業の中で行う |
研究室又は 連絡先 |
科目担当 佐藤光彦 駿河台校舎 タワー・スコラ7階設計講師室 TEL03-3259-0725 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 10:40 ~ 16:30 タワー・スコラ7階設計講師室 担当:佐藤光彦
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学生への メッセージ |