2024年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 建築構法Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 鈴木 賢人 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C33P |
クラス | 2組 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 主に木造建築の計画に必要な基礎知識を身につけることをねらいとする。具体的には、建築素材としての木材の特性や種々の木質系材について学習する。また、木材を使ってできた伝統的な建築や現代の軸組工法、ツーバイフォー工法、CLTパネル工法、丸太組工法、などの構造原理と施工法や接合技術、関連する法規などを学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
対面授業とする。 建築全般について幅広く学び、今後の専門教育への橋渡しとなるような内容で学習する。パワーポイントによるスライドを活用した授業形態とする。 |
履修条件 | 身近に存在する建築が、どのように形づくられているか、日頃から意識することを心がけてください。 |
ディプロマ・ポリシー(DP)及びカリキュラム・ポリシー(CP)との関連 | 本授業科目はDP1・3・5・6及びCP1・3・5・6に該当しています。 |
授業計画
第1回 | ガイダンスと木造建築の構法に関する概要説明 授業の主旨と学習目標、および進め方等について説明を行う。その後、 木造建築の構法に関する概要を説明する。 | 【事前学習】シラバスの内容を確認の上、世の中にどのような木造建築が存在または計画されているか調べること 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
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第2回 | 木材の性質と木質系材料 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第3回 | 在来軸組工法①-耐震・耐風の考え方と躯体の構造原理 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第4回 | 在来軸組工法②-躯体構法 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第5回 | 在来軸組工法③-壁・接合部 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第6回 | 在来軸組工法④-非構造 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第7回 | ツーバイフォー工法 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第8回 | CLTパネル工法 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第9回 | 中大規模木造建築の工法 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第10回 | その他の工法-丸太組工法・プレファブ工法等 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第11回 | 地震・風に強くする設計法①-小規模木造建築物について | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第12回 | 地震・風に強くする設計法② -中大規模木造建築物について | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第13回 | 耐久性・耐火性を高める技術 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第14回 | 理解度確認レポート及びその解説 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
第15回 | これからの建築構法 | 【事前学習】前回授業での案内に従って予習を行う 【事後学習】授業での案内に従って適宜、復習すること | 【事前学習】2時間 【事後学習】2時間 |
その他
教科書 |
各回授業内容に応じて資料を配布します。
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参考書 |
今村仁美、田中美都 『図解 やさしい建築一般構造』 学芸出版 2009年
『新・木質構造建築読本 ― ティンバーエンジニアリングの実践と展開』 特定非営利活動法人木未来 井上書院 2012年
松村秀一、小見康夫、清家剛、平沢岳人、名取発 『3D図解による建築構法』 市ヶ谷出版社 第2版
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認レポート(60%)及び小テスト(40%)による総合評価 |
質問への対応 | 授業中の質疑応答を原則としますが、メール等による対応も適宜行います。 |
研究室又は 連絡先 |
suzukik777*ffpri.affrc.go.jp (送信時は*を@に変換してください。) ・メールの件名の先頭には「【建築構法Ⅰ】」を付記してください。 ・誰からのメールか判断できるよう、本文中に氏名を明記してください。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |